国内最高の国策研究機関2カ所がこうした結論を出したが、軍当局と防衛事業庁に動きは見えない。20日に開かれた国会国防委員会で韓起鎬議員の関連質問に対し、徐旭(ソ・ウク)国防長官は「韓半島(朝鮮半島)状況で北の弾道ミサイルを迎撃できる武器体系が何かについて深層検討している」とし「意思決定をする」とだけ答えた。
こうした反応をめぐり軍関係者の間では「釈然としない」という声が出ている。ある関係者は「軍当局と防衛事業庁がためらうのは、武器国産化のほかにも別の背景が作用しているようだ」とし「在韓米軍のTHAAD導入当時、中国と北朝鮮が猛烈に反発しただけに、政府がSM3導入による米国のミサイル防衛(MD)体系編入の波紋を憂慮しているかもしれない」と指摘した。
「目」はあるが「拳」がない韓国イージス艦…北朝鮮・中国を意識か(1)
こうした反応をめぐり軍関係者の間では「釈然としない」という声が出ている。ある関係者は「軍当局と防衛事業庁がためらうのは、武器国産化のほかにも別の背景が作用しているようだ」とし「在韓米軍のTHAAD導入当時、中国と北朝鮮が猛烈に反発しただけに、政府がSM3導入による米国のミサイル防衛(MD)体系編入の波紋を憂慮しているかもしれない」と指摘した。
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