野党・国民の力の大統領候補、崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長が9日、ソウル汝矣島(ヨイド)で行われた選挙対策会議で発言している。 [国会写真記者団]
青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は10日午後の会見で「国民の力の崔在亨大統領候補側が文大統領の父親が興南(フンナム)で農業係長をしたのも親日派論争を免れないと言及したことについて深い遺憾を表す」と明らかにした。また「崔候補側が本人の問題を釈明しながら大統領を引き込んだのは、大統領選候補として非常に不適切な振る舞いであることを胸に刻むことをことを望む」と指摘した。
崔氏は、祖父の故崔秉圭(チェ・ビョンギュ)先生の独立運動が捏造であり、むしろ親日活動をしたという趣旨の報道に反論する過程で、文大統領の父に言及した。
崔秉圭先生は1937年に総督府の地方諮問団体の江原道会(江原道議会に相当)議員に出馬して落選した後、1939年に満州国牡丹江省海林で朝鮮居留民団団長を引き受けたという指摘について、崔氏側は「そのような論理を展開するのなら、親日派に追い込まれない人は果たしてどれだけいるだろうか」とし「農業係長をした文在寅大統領の父親も『親日派』論争を免れない」と反論した。
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