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五輪出場の英国競歩選手の一針「刑務所のような生活…食事はめちゃくちゃ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

[英国競歩選手トム・ボスワースのツイッター キャプチャー]

2020東京オリンピック(五輪)に出場した英国の陸上競歩選手が「札幌での生活は刑務所のように感じる」として「食事もめちゃくちゃ」と厳しい忠告を伝えた。

2日(現地時間)、英紙ガーディアンなどによると、英国陸上競歩選手のトム・ボスワースは自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「札幌での生活は刑務所のようだ」と吐露した。

国際オリンピック委員会(IOC)は東京の蒸し暑さを懸念して2020東京五輪の陸上種目であるマラソンと競歩を札幌大通公園で進めるようにした。


札幌に来たボスワースは、SNSに「IOCが五輪を開いてどれぐらい多いお金を稼ぐのか知っているのか」として「食事らしい食事を食べることができないのか」と指摘した。また「蒸した玉ねぎと部分的に調理されたパスタでなく、『食事』を得られないのか」と強調した。

ボスワースは「これがスポーツの頂点」とし「一生をかけたハードワークをしなきゃいけないのに、汗まみれの学校の食堂にようこそと言われているみたいだ」と皮肉った。

ボスワースの不満は東京オリンピック組織委員会の徹底した隔離生活の要請に続き、提供される食事も満足できないことによるものとみられる。その後、ボスワースは該当文を削除した。

ただし、自身の文章を扱った記事を共有して「食事はめちゃくちゃで冷たい」とし「選手たちは競技に参加するために奮闘し、すべての規則を守っている」と残した。



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