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【中央時評】新型コロナが人類に与える教訓

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
新型コロナとの戦いは科学に頼らなければいけない。ワクチン開発はもちろん、防疫政策も科学的な知識が基盤となる。しかしワクチンと防疫だけが新型コロナに関連する科学的イシューではない。科学的な思考方式は生活を運営するすべての面に適用してみる必要があるからだ。

科学の基礎となる経験主義を深く考えてみよう。これは知識の根源を経験に置くという意味だが、より広く見ると、何ごとであれ一定の方式でした後に出てくる結果に基づき、我々は採択した方式を初めて改めるという意味がある。生活しながらどのような経験をしようと、その経験から何かを学んで生きていくのが科学的な態度だ。

多くの人々は現在経験している新型コロナ事態を奇妙にも一度だけのことだと考え、今のこの危機さえ乗り越えれば社会生活も経済体制も文化生活も以前のようにすべて戻るだろうと期待している。そのような考えはあまりにも単純であり、科学的でもない。今のような危機状況で考慮すべきことは、この危機以降の未来を眺める時、我々が以前までしてきた暮らし方がそのまま維持されるのか、またそのように暮らしてきたことが本当に最も賢くて正しい形なのかという点だ。このように深く考えることができる機会は、別の見方をすれば、新型コロナウイルスが我々に苦痛と共に与えた重要な贈り物と考えることもできる。


最も基本的な問題は密集した生活の形態だ。我々は今まで多くの人間を密集させる環境で働き、娯楽もしてきた。また、そのような密集をお互い強要する社会的な体制と文化があった。例えばインフルエンザが流行する時に体調が悪くても我慢して通学・通勤することを美徳と考え、インフルエンザ感染が広がり、毎年多くの人たちが苦しみ、死亡者も出てきた。それでも社会的なレベルでそれほど関心を向けなかったが、では今コロナのために死亡する生命にはなぜこれほど目を向けるのか。これは合理的でなく科学的でない。新型コロナが消えた後にも、風邪をはじめ各種伝染病に感染した人は家庭または生活治療施設で良くなるまで隔離する風習が定着しなければいけない。また、伝染病ではなくても、体調が悪い人に出勤を強要する文化はなくならなければならず、仕事ができなくても致命的な経済的打撃を受けないよう社会福祉制度を強化しなければいけない。

娯楽や趣味生活もそうだ。必ずしも狭い密閉された空間に集まって歌を歌ってこそ楽しく、親しくなるのだろうか。数万人の観客を集め、狂乱に近いほど大声で叫びながら一緒に競技を観戦してこそ、おもしろく、愛国心や愛郷心が高まるのか。むしろそれは誤った国粋主義や地域主義をあおったりする。7月中旬に首都圏の社会的距離が4段階に引き上げられ、晩に3人以上が集まれなくなった時、人々は当惑して悲しみ、飲食店などは大きな打撃を受けた。しかし2人だけで会えば社会生活ではないのだろうか。筆者の経験では、最も大切な知人と2人だけで会えて酒を交わしながら深みのある話をするのが最もうれしく満足な社会生活だ。デートをする時は2人だけで会うのが普通ではないのか。他の社会生活はそうならないということなのか。

もう一つ考えてみると、最近の我々は特に深い考えもなく多くの旅行をしてきた。筆者も認めるのは、特に学問的な交流を追求するという目的で毎年十回以上の海外旅行をした。ところがこの17カ月間、コロナ事態のため一度もそのような出張はなかった。それで少し失ったものはあるものの、画像通話などの方法で直接集まらなくても意味のある交流ができるとのことも知ったし、望む時に国際的な会議を費用もかけずに容易にできる可能性があることを悟った。これほど良い技術がすべて開発されていたが、今まではなぜしなかったのかと反省することになった。新型コロナが収束しても長距離旅行は最も重要な場合だけにとどめ、そのほかはオンラインでするのがよいという決心をすることになった。

現在、もちろん新型コロナ事態を防疫とワクチンでひとまず克服するのが最優先の課題だ。しかし長く見ると、新型コロナが完全になくならない可能性も無視できず、また伝染病はHIV、BSE(牛海綿状脳症)、エボラ、ジカ、SARS、MERSなどですでに経験したように多様にずっと新しく出てくるだろう。人類は常に各種の伝染病を抱えて生きてきた。20世紀半ばに医学と製薬業と公衆保健体制が急激に発達し、運よく恐ろしい新しい病気がしばらく登場しなかったことで、人間は伝染病が世の中に存在しないかのように過ごしてきたところ、今回、大変な苦労している。もう我々は新型コロナを恐ろしい先生として迎え、生活のすべての部分を科学的な精神で深く再考してみる必要がある。

チャン・ハソク/米ケンブリッジ大客員教授



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