キム・ヨンギョン選手が31日に有明アリーナで開かれた女子バレーボールのグループA第4戦日本との試合で攻撃をしている。[写真 五輪写真共同取材団L]
韓国が先月31日、東京有明アリーナで開かれた東京オリンピック(五輪)女子バレーボール予選リーグAグループ第4戦で日本をセットスコア3-2で破った。3勝1敗(勝点7)の韓国はグループ3位を確保して決勝トーナメント進出を確定させた。同じ時刻、男子サッカー(メキシコ戦3-6)と野球(米国戦2-4)が相次いで勝利を逃した中で、女子バレーボールが韓国球技種目のプライドを保った。
その中心にはこの日両チーム合わせ最多の30点をあげた金軟景がいた。韓日戦の金軟景は技量に劣らない闘魂で注目された。試合の前、彼女の右太ももに赤い傷が見えた。傷は競技が進むにつれて大きくなった。金軟景は昨年1月、五輪アジア最終予選で腹筋を負傷したが鎮痛剤を打ちながらプレーした。そして今回、その闘魂を再び発揮した。
敵地で戦う韓日戦は大きな負担だった。金軟景も「やろう。後悔するのはやめよう」と仲間を励ました。第5セット9-11で日本を追う状況で「もう一つやればチャンスが来る」と言って希望を手放さなかった。13-14で迎えたマッチポイントの状況で金軟景はブロッカーに当たって跳ね返ったボールを体を投げ出してレシーブした。パク・ジョンアが同点につなげると、その場でひざまずいて喜びを表現した。15-14でパク・ジョンアが試合を決めた直後には喜びをこらえることができず、大きくジャンプした。金軟景は「日本がうまくてずっとプレッシャーがあったが、今日勝てて喜びは2倍以上」と言って笑った。
韓国女子バレーボールは1976年モントリオール大会銅メダル以降、45年ぶりにメダルに挑戦する。いじめ問題で抜けたイ・ジェヨン-イ・ダヨン姉妹の空白が大きいように見られたが、困難を乗り越えて決勝トーナメントに勝ち上がった。金軟景は「8強戦の相手が決まればもう一度奇跡を起こす」と話した。
この記事を読んで…