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韓経:日本の「知韓派」政治家、江田五月氏が死去

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

江田五月氏

2007年から2010年まで日本の参議院議長を務めた江田五月氏が28日午前8時36分に岡山市内の病院で死去したと産経新聞が伝えた。80歳だった。死因は肺炎。

江田氏は日本社会党書記長を務めた江田三郎の長男として1941年に岡山市で生まれた。東京大学法学部卒業後に判事を務めていたが、父親の死去を受け1977年に参議院選挙に立候補し当選した。その後衆議院議員を経て旧民主党に入党した。菅直人内閣で法務相、環境相を歴任した。

2016年に政界を引退してからは旧民主党系政党である立憲民主党で岡山県支部顧問を務めた。


江田氏は2013年12月に「戦後補償を考える議員連盟」の団長として訪韓し、朝鮮人強制徴用被害者の資料を閲覧するなど韓国に対する理解度が高い知韓派政治家としても知られた。安倍晋三前首相の歴史認識と靖国神社参拝など右傾化政策に声を高めて批判することもした。朝日新聞は江田氏が法務相として在任した7カ月間に1件も死刑執行に署名しなかったと伝えた。



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