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韓国政府、ファイザー製ワクチン接種の20代男性死亡に初の因果性認定

ⓒ 中央日報日本語版

今月15日、大田(テジョン)のある予防接種センターで医療スタッフが市民にファイザーワクチンを慎重に接種している。フリーランサー キム・ソンテ

韓国の20代の男性がファイザー製ワクチン接種後に心筋炎により死亡した。韓国政府がワクチンとの因果性を認めた。

新型コロナウイルスワクチン被害調査班は接種後の死亡と重症事例を検討した結果、心筋炎で死亡した20代男性の事例に対し因果性を認めることにしたと明らかにした。

心筋炎で死亡した20代男性は先月7日にファイザー製ワクチンの1回目の接種を受けた軍人だ。接種6日後の13日午前1時ごろ同僚兵士に胸の痛みと体調低下を訴え、朝8時ごろ寝床そばの床で意識と呼吸がない状態で見つかり病院に搬送されたが死亡した。


解剖検査の結果、心臓と心臓伝導系の周囲で心筋炎の所見が確認され、予防接種と因果性がある心筋炎の事例と認定された。

韓国保健当局はmRNAワクチン接種後に心筋炎が発生していることから、接種後最小3日間は健康状態を注意深く観察し、接種後1週間は激しい活動を避けるよう呼びかけている。



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