「二刀流」大谷翔平(27、LAエンゼルス)のバットが熱い。メジャーリーグ(MLB)アジア選手のシーズン最多本塁打記録を狙える勢いだ。
大谷は28日(日本時間)、米フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカナフィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦に2番・指名打者で先発出場した。4打数3安打(1本塁打)・3打点と大活躍した。5-4とリードした9回表二死で打席に立った大谷は、相手投手ピート・フェアバンクスの直球を左翼スタンドに運んだ。今季25号本塁打。大谷は秋信守(チュ・シンス、39、SSGランダース)のMLBシーズン最多本塁打記録(2019年の24本)を抜いた。アジア選手のシーズン最多本塁打は松井秀喜(47、ニューヨーク・ヤンキース)の2004年の31本。
大谷は松井の記録も超えると予想される。28日まで72試合に打者として出場した大谷は1試合あたり0.35本の本塁打を打っている。大谷はシーズン中、打者として約100試合に出場する。100試合なら算術的に35本塁打となる。
大谷の加勢でMLBの本塁打競争はさらに激しくなった。大谷はフェルナンド・タティス・ジュニア(22、サンディエゴ・パドレス)と並んで本塁打2位タイ(25本)で、1位は26本のウラジミール・ゲレロ・ジュニア(22、トロント・ブルージェイズ)。2018年にメジャーデビューした大谷は新型コロナの影響で60試合となった昨年を除いてシーズン2けた本塁打を記録している。2018年は22本、19年は18本、昨年は7本だった。
この日は本塁打を打っただけではない。大谷は4回表に四球を選んだ後、二盗に成功した。今季11個目の盗塁。6回表には二塁打、7回表には三塁打を放った。安打1本が足りず、サイクル安打はならなかった。
大谷は現在、打率2割7分7厘、59打点。エンゼルスのマドン監督は試合後、「大谷は野球IQが非常に高い。右側に安打を放ち、左側に本塁打を打った。野球を楽しんでいる」と絶賛した。
大谷は2018年、「二刀流」でセンセーションを巻き起こしてMLBにデビューした。投手では19試合に登板して4勝(2敗)、防御率3.31、打者では104試合で打率2割8分5厘、22本塁打、61打点をマークした。しかし同年10月にひじの手術を受けた。
専門家は大谷に「打者に集中すべき」と助言した。しかし意志が強い大谷は昨年また二刀流に挑戦した。しかし2試合に登板して1イニング2/3で7失点、防御率37.80に終わった。ひじを痛めて大谷の二刀流は終わるかと思われた。
しかし大谷はあきらめなかった。年初にまた二刀流に挑戦することを宣言した。LAタイムズは「現実を直視する必要があるようだ」と批判した。オレンジカウンティレジスターは「MLB平均打者よりは良いが、投手としては役割を果たせるか疑問」と指摘した。悲観的な評価をあざ笑うように大谷は投打で大活躍している。今季、投手として11試合に登板して3勝(1敗)、防御率2.58。
帰ってきた野球の天才の活躍にファンも熱狂している。大谷はMLBオールスター1次投票で196万1511票を受け、指名打者部門1位となった。
大谷は28日(日本時間)、米フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカナフィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦に2番・指名打者で先発出場した。4打数3安打(1本塁打)・3打点と大活躍した。5-4とリードした9回表二死で打席に立った大谷は、相手投手ピート・フェアバンクスの直球を左翼スタンドに運んだ。今季25号本塁打。大谷は秋信守(チュ・シンス、39、SSGランダース)のMLBシーズン最多本塁打記録(2019年の24本)を抜いた。アジア選手のシーズン最多本塁打は松井秀喜(47、ニューヨーク・ヤンキース)の2004年の31本。
大谷は松井の記録も超えると予想される。28日まで72試合に打者として出場した大谷は1試合あたり0.35本の本塁打を打っている。大谷はシーズン中、打者として約100試合に出場する。100試合なら算術的に35本塁打となる。
大谷の加勢でMLBの本塁打競争はさらに激しくなった。大谷はフェルナンド・タティス・ジュニア(22、サンディエゴ・パドレス)と並んで本塁打2位タイ(25本)で、1位は26本のウラジミール・ゲレロ・ジュニア(22、トロント・ブルージェイズ)。2018年にメジャーデビューした大谷は新型コロナの影響で60試合となった昨年を除いてシーズン2けた本塁打を記録している。2018年は22本、19年は18本、昨年は7本だった。
この日は本塁打を打っただけではない。大谷は4回表に四球を選んだ後、二盗に成功した。今季11個目の盗塁。6回表には二塁打、7回表には三塁打を放った。安打1本が足りず、サイクル安打はならなかった。
大谷は現在、打率2割7分7厘、59打点。エンゼルスのマドン監督は試合後、「大谷は野球IQが非常に高い。右側に安打を放ち、左側に本塁打を打った。野球を楽しんでいる」と絶賛した。
大谷は2018年、「二刀流」でセンセーションを巻き起こしてMLBにデビューした。投手では19試合に登板して4勝(2敗)、防御率3.31、打者では104試合で打率2割8分5厘、22本塁打、61打点をマークした。しかし同年10月にひじの手術を受けた。
専門家は大谷に「打者に集中すべき」と助言した。しかし意志が強い大谷は昨年また二刀流に挑戦した。しかし2試合に登板して1イニング2/3で7失点、防御率37.80に終わった。ひじを痛めて大谷の二刀流は終わるかと思われた。
しかし大谷はあきらめなかった。年初にまた二刀流に挑戦することを宣言した。LAタイムズは「現実を直視する必要があるようだ」と批判した。オレンジカウンティレジスターは「MLB平均打者よりは良いが、投手としては役割を果たせるか疑問」と指摘した。悲観的な評価をあざ笑うように大谷は投打で大活躍している。今季、投手として11試合に登板して3勝(1敗)、防御率2.58。
帰ってきた野球の天才の活躍にファンも熱狂している。大谷はMLBオールスター1次投票で196万1511票を受け、指名打者部門1位となった。
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