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外信「ワクチン打つとデルタ株の死亡率6倍に」…英報告書を詳しく分析してみると

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

大田市内の予防接種センターでワクチンを接種した高齢者が異常反応観察のためしばし休息している。キム・ソンテ記者

最近ツイッターなどのSNS上で「ワクチン接種者が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)変異株ウイルスにかかった場合、未接種者より死亡率が6倍高い」という主張が拡散している。主張の裏付けとしているものはある外信の報道だった。カナダの電子メディア「ライフサイト(LIFESITE)」は今月18日(現地時間)、英国イングランド公衆衛生局(PHE)の統計資料の一部を引用して「死亡率6倍」記事を発信した。ライフサイトは現在も自社ホームページで主要記事で紹介している。該当の記事の内容は防疫当局の説明とは正反対だ。当局はこれまで、万一新型コロナにかかってもワクチンによって重症化を食い止められると説明してきた。どちらが事実なのか。

◆イングランド公衆衛生局の報告書を分析してみると

PHEは18日(現地時間)、変異株ウイルス状況をモニタリングした報告書を公表している。この報告書は毎週出されているが、今週の報告書の中で「接種状態に伴うデルタ株感染患者の応急治療および死亡」(表4)の部分を見ると、英国人4087人が接種を完了し、14日経過してデルタ(インド)株に感染した。このうち26人(0.64%)が亡くなった。反面、未接種者は3万5521人が感染し、このうち34人(0.1%)が死亡した。この表だけを用いて2つを単純比較し、ワクチン接種(完了)者がデルタ株に感染したとき、未接種者よりも死亡率が6倍以上だという結論を出したのだ。


該当メディアはまた、ワクチン接種者の入院比率が未接種者に比べて高いとも主張した。同じ表4でPHEは接種者のうち入院事例は4087人のうち84人(2.1%)、未接種者の入院は3万5521人のうち527人(1.5%)という統計を作成した。あわせてライフサイトはワクチンの副反応「抗体依存性免疫増強(ADE・antibody dependent enhancement)」作用を疑っている。ADEは1回目感染の時に体内で形成された抗体が2番目の感染を防御するのではなくむしろウイルスを助ける現象をいう。

◆単純比較で資料わい曲

専門家は統計処理をしていないため、接種者・未接種者の死亡など2つの数値を単純比較するべきではないと指摘した。韓国高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「2つの数値は(年齢・接種率・性別など)同一条件で統計処理をせずに観察したもの」としながら「もちろん観察も研究方法の一つではあるが、明らかに限界がある。どれくらい有意味なのか、検証が必要だ。そうでなければ(死亡率の高低を)判断することは難しい」と話した。

入院率の比較も問題だ。大韓ワクチン学会のマ・サンヒョク副会長は「接種群のほうが入院率が高いという(一部外信の報道は)もう少し今後を見守らなくてはならない」としながら「単純に入院件数だけを用いて比較しているが、例えば呼吸困難で入院したのかなど入院基準を明確にした後、これを基に統計を出さなければならない。主観的な判断による入院率比較は誤差が生じるおそれがある」と説明した。

続いてマ副会長は、ADEについては「(接種者・未接種者の死亡など単純な数値比較後)ADEを疑ってはいけない」とし「ADEは病気にかかったものについて説明するものだ。ワクチン効果は別個で判断しなければならない」と指摘した。

これに先立ち、PHEはアストラゼネカ(AZ)およびファイザーワクチンの接種を完了すればデルタ株に感染しても重症化を防ぐ効果がそれぞれ96%と92%に達すると発表したことがある。問題の外信報道は事実がゆがめられた分析だ。

嘉泉(カチョン)大学医大予防医学科のチョン・ジェフン教授は「PHEのデータを見ると、ワクチンが重症化防止に90%台の効果が出ている」とし「ワクチンに否定的な、典型的な『アンチワクチン』記事」と批判した。

中央防疫対策本部は「フェイクニュース」と評価した。疫学調査チームのパク・ヨンジュン・チーム長は23日の記者説明会で「(死亡率6倍は)中央防疫対策本部もモニタリングしている部分」としながら「フェイクニュースに該当すると見てもいいだろう。PHEは週単位で変異株関連の状況をモニタリングした報告書を提出している。陽性者のうち死亡率統計をみると、デルタ株が他の変異株に比べて致命率が高くはなかった」と話した。



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