昨年10月、慶尚北道の林宗植(イム・ジョンシク)教育監ら慶北教育庁の関係者は独島教育週間中に教育庁の前で独島愛行事を開いた。 写真=慶尚北道教育庁
慶北教育庁によると、独島教育オリンピックは独島に関する日本の主張に対抗し、生徒に正しい歴史認識を持たせるのが目標だ。独島に対する主権守護意志を強化する目的で今年初めて開かれる。
日本は今年も2021年外交青書、高校教科書の竹島表記、自衛隊広報映像などで独島を日本の領土と主張している。最近は日本政府が東京オリンピック組織委員会の公式ホームページに独島を日本の領土のように表記し、論議を呼んでいる。
独島教育オリンピックは音楽会、クイズショー、決意大会などさまざまな形で日本の主張に対応する方針だ。行事は独島愛音楽会、オンライン独島クイズショー、独島愛クイズ大会、サイバー独島学校修了チャレンジ、独島守護決意大会などで構成されている。25日に慶北教育庁1階のロビーで開幕行事が行われる。
オンライン独島クイズショーは慶北教育庁が運営するユーチューブチャンネル「マックールモックールTV」で生中継される。生徒はユーチューブのリアルタイムチャットを通じて自由に参加できる。独島愛クイズ大会は今月30日、7月7日、14日、21日に慶北教育庁サイバー独島学校ホームページで開催される。7月15日には独島現地で「独島守護決意大会」も開かれる。
慶尚北道の林宗植(イム・ジョンシク)教育監は「独島守護の開始は生徒の関心と愛、独島に関する認識と情報の習得だと考える」とし「今後もさまざまな独島愛行事を拡大していく」と述べた。
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