韓国軍で発生した性暴行・強制わいせつ・セクハラなどの事件が2019年から昨年1年の間に28%急増したが、加害者が実刑を言い渡された事件は全体事件の1%に過ぎないことが分かった。
国民の力のソン・イルジョン議員が10日国防部と各軍から提出してもらった「性暴行事件処理現状」資料によると、昨年軍で発生した性暴行・強制わいせつ・セクハラ事件は計471件だった。
特に、実刑宣告の割合は昨年に比べても減少した。2019年の場合、338件の中で12件に実刑が言い渡された。昨年には471件の中で5件だけに実刑が言い渡された。
ソン議員は「軍内性暴行事件が絶えないのは、軍司法当局の軽い処罰にも原因がある」として「軍司法体系の改革を通じて実刑率を高めるなど、対策作りが急務だ」と話した。
国民の力のソン・イルジョン議員が10日国防部と各軍から提出してもらった「性暴行事件処理現状」資料によると、昨年軍で発生した性暴行・強制わいせつ・セクハラ事件は計471件だった。
特に、実刑宣告の割合は昨年に比べても減少した。2019年の場合、338件の中で12件に実刑が言い渡された。昨年には471件の中で5件だけに実刑が言い渡された。
ソン議員は「軍内性暴行事件が絶えないのは、軍司法当局の軽い処罰にも原因がある」として「軍司法体系の改革を通じて実刑率を高めるなど、対策作りが急務だ」と話した。
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