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アストラゼネカ製ワクチン接種の30代韓国軍幹部、7日後に脳死、結局死亡…軍内初の事例

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

軍将兵および軍務員に対する新型コロナワクチン接種が4月28日に始まった。 [写真 空軍]

アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを接種した30代の韓国空軍幹部が死亡した。

軍関係者によると、先月24日にアストラゼネカ製ワクチンの2回目の接種を終えた慶尚南道金海(キムヘ)所在の空軍部隊所属A上士が3日、死亡した。A上士は接種から7日後の先月31日、突然倒れ、脳死の判定を受けた状態だった。

A上士は今月2日から30日まで米国で実施される「レッドフラッグ」訓練への参加を控え、アストラゼネカのワクチンを接種したという。


空軍はA上士の死亡とワクチン接種の関連性について「医学的にワクチンとの相関関係は民間病院と疾病管理庁が調べなければいけない事案」とし「このためには剖検が必要だが、遺族が剖検を望まなかった」という立場を明らかにした。

軍は4月28日から30歳以上の将兵と軍務員を対象にアストラゼネカ製のワクチン接種を始めた。4日基準で計11万6838人が接種を終えた。現在まで重症異常反応を見せたケースはないとして集計している。



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