青瓦台内部事情に明るい別の与党高位関係者は「現在まで光復節赦免に向けた具体的手続きは青瓦台で進められていないと承知している」としながらも、「文大統領の最終的な決定が下される場合、実務的な手続きに長い時間は必要でないというのが青瓦台内部の雰囲気」と話した。
李副会長の赦免の可能性が大きくなり一部では李明博(イ・ミョンバク)元大統領と朴槿恵(パク・クネ)前大統領の赦免が関連して進められるかもしれないとの観測も出ている。政府高位関係者は中央日報との通話で「与党では李副会長と元大統領を分離して対応するのは常識的でないとの意見が多い。ただ透明な経営継承計画などを明らかにしたサムスンと違い元大統領の赦免に対し国民世論がどのように動くかがカギ」と話した。
一方、文大統領はこの日の懇談会で、先月の韓米首脳会談の際に大規模対米投資計画を発表した企業の協力に対して何度も感謝の気持ちを明らかにした。
文大統領は「韓米関係はこれまでも堅固な同盟関係だったが、その幅がさらに広がり、半導体、バッテリー、電気自動車、バイオなどで互いに不足したサプライチェーンを補完するパートナー的関係になった。4大グループの寄与が大きかった」と話した。その上で「ハイライトは共同記者会見の際にバイデン米大統領が(4大グループ代表を)直接名指しして立ち上がって紹介されたこと」と話した。
これに対し崔会長は「経済活性化を模索する米国の状況に韓国の投資が適切なタイミングで行われバイデン政権がありがたがった」と前向きにこたえた。鄭会長も「韓国政府の、回復、包容、跳躍という目標達成にともにしたい。カーボンニュートラルは後世代に対する現世代の義務」と話した。具会長は「日本の輸出規制と米中貿易対立など予測できない危機が押し寄せたが、韓国政府が企業の意見を聞いて対処してくれ感謝する」と述べた。
文大統領はまた「対米投資で国内雇用が減る」という一部の懸念と関連し、「中小・中堅企業、協力企業などがともに進出し、部品・素材・装備輸出が増え国内雇用はさらに多く創出されるだろう」と話した。これに対しては金副会長が第2の平沢(ピョンテク)工場に言及し、「国内で雇用を創出できるだろう」と話した。
文大統領はさらに踏み込んで、「企業と政府が持っている情報を互恵的に共有しよう」という趣旨で政府と企業間の情報共有も提案した。また、韓米首脳会談の際にメニューとなったクラブケーキをはじめ、韓牛カルビ、ニベの付け焼き、地鶏で作ったクッパなど普段よりふんだんに準備されたメニューに言及して「良いメニューが出てきた。しばしば来られたら良いだろう」として持続的な疎通を要請した。このほか取材陣に「(写真を)よく撮ってほしい」と要請するかと思えば「大統領専用車も水素自動車、青瓦台の官用車も水素自動車で、広報大使の役割をしている」と話すなど、企業との親近さを強調した点も目立った。
文大統領「共感する国民多い」…「李在鎔サムスン副会長光復節赦免」が急浮上(1)
李副会長の赦免の可能性が大きくなり一部では李明博(イ・ミョンバク)元大統領と朴槿恵(パク・クネ)前大統領の赦免が関連して進められるかもしれないとの観測も出ている。政府高位関係者は中央日報との通話で「与党では李副会長と元大統領を分離して対応するのは常識的でないとの意見が多い。ただ透明な経営継承計画などを明らかにしたサムスンと違い元大統領の赦免に対し国民世論がどのように動くかがカギ」と話した。
一方、文大統領はこの日の懇談会で、先月の韓米首脳会談の際に大規模対米投資計画を発表した企業の協力に対して何度も感謝の気持ちを明らかにした。
文大統領は「韓米関係はこれまでも堅固な同盟関係だったが、その幅がさらに広がり、半導体、バッテリー、電気自動車、バイオなどで互いに不足したサプライチェーンを補完するパートナー的関係になった。4大グループの寄与が大きかった」と話した。その上で「ハイライトは共同記者会見の際にバイデン米大統領が(4大グループ代表を)直接名指しして立ち上がって紹介されたこと」と話した。
これに対し崔会長は「経済活性化を模索する米国の状況に韓国の投資が適切なタイミングで行われバイデン政権がありがたがった」と前向きにこたえた。鄭会長も「韓国政府の、回復、包容、跳躍という目標達成にともにしたい。カーボンニュートラルは後世代に対する現世代の義務」と話した。具会長は「日本の輸出規制と米中貿易対立など予測できない危機が押し寄せたが、韓国政府が企業の意見を聞いて対処してくれ感謝する」と述べた。
文大統領はまた「対米投資で国内雇用が減る」という一部の懸念と関連し、「中小・中堅企業、協力企業などがともに進出し、部品・素材・装備輸出が増え国内雇用はさらに多く創出されるだろう」と話した。これに対しては金副会長が第2の平沢(ピョンテク)工場に言及し、「国内で雇用を創出できるだろう」と話した。
文大統領はさらに踏み込んで、「企業と政府が持っている情報を互恵的に共有しよう」という趣旨で政府と企業間の情報共有も提案した。また、韓米首脳会談の際にメニューとなったクラブケーキをはじめ、韓牛カルビ、ニベの付け焼き、地鶏で作ったクッパなど普段よりふんだんに準備されたメニューに言及して「良いメニューが出てきた。しばしば来られたら良いだろう」として持続的な疎通を要請した。このほか取材陣に「(写真を)よく撮ってほしい」と要請するかと思えば「大統領専用車も水素自動車、青瓦台の官用車も水素自動車で、広報大使の役割をしている」と話すなど、企業との親近さを強調した点も目立った。
文大統領「共感する国民多い」…「李在鎔サムスン副会長光復節赦免」が急浮上(1)
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