韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が26日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)与民館(執務室)で開かれた首席・補佐官会議に出席し、冒頭発言をしている。5月に訪米を控えた文大統領は「ワクチン開発国の自国優先主義」を批判するなど米国を狙ったような発言をした。[写真 青瓦台写真記者団]
文大統領は26日、首席・補佐官会議で「余裕がある時はすべての国々が連帯と協力で同じ声をあげたのに、自国の状況が差し迫るようになると、連合も国際共助もすべて後回しにされて国境封鎖とワクチン輸出統制、買い占めなどで各自生き残りを図っている」としながら「全世界的なワクチン生産不足とワクチン開発国の自国優先主義、強大国のワクチン買い占め」を批判した。
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