韓国外交部が14日、中国外交部とオンライン形式で開催した「韓中海洋協力対話」。外交部当局者は「NLL近隣の中国違法操業船問題も扱った」と説明したが、日本の福島原発汚染水海洋放出決定など別の懸案が中心だった。対話終了後に外交部が発表した報道資料にも「違法操業」問題は含まれていなかった。 [韓国外交部]
政府当局によると、NLL近隣で操業する一日平均の中国漁船数は毎年4月基準で2015年340隻、16年250隻、17年200隻、18年50隻、19年90隻、20年80隻、21年240隻と把握された。18年から昨年までは2けたに減少していたが、今年に入って急増したのだ。
この記事を読んで…