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世界ワクチン工場インドの爆弾宣言…韓国、4-6月期の接種「不渡り」危機

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アストラ製ワクチンを準備する医療スタッフ。フリーランサーのキム・ソンテ

新型コロナウイルス感染症による死者数が29万人を超えた昨年5月、英フィナンシャルタイムズ(FT)はこのように予想した。57万5000人が死亡したと推定される新型インフルエンザより新型コロナの破壊力が大きく、ワクチン確保競争もさらに激しくなるという分析が後に続いた。1年ほど経過した今、こうした見方は現実になった。各国がワクチン確保のための自国優先原則を露骨化し、世界ワクチンのサプライチェーンが脅かされている。そうでなくともワクチン接種後発国の韓国は予定された物量の確保も不確かになり、打撃を受けるという懸念が出ている。


31日の海外の報道によると、「世界のワクチン工場」と呼ばれるインドは最近、「国内の需要が先」として自国で生産されるアストラゼネカ(AZ)ワクチンの輸出を一時的に停止すると宣言した。




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