菅首相は26日に開かれた参議院予算委員会で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が東京五輪をきっかけに日本を訪問する場合を仮定した質問を受け、「拉致問題の解決に資することであれば、私の仕事だと思っている。あらゆる可能性を考えて対応したい」と述べた。これに先立ち菅首相は昨年11月の国会の質問で、金委員長が東京五輪の時期に訪日して日朝首脳会談をするという構想について「良い機会だと考える」と答えている。
菅首相はまた、北朝鮮高官と会う場合、日本人拉致問題や核・ミサイルなどが議題になるのかという質問には、「仮定について答弁するのを控える」としながらも「拉致問題の解決がわが政権の最も重要な課題」と話した。
菅首相はまた、北朝鮮高官と会う場合、日本人拉致問題や核・ミサイルなどが議題になるのかという質問には、「仮定について答弁するのを控える」としながらも「拉致問題の解決がわが政権の最も重要な課題」と話した。
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