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甲子園に韓国語の校歌鳴り響く…「奇跡」起こした京都国際高校

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

外野がない小さな運動場で野球の練習中である京都国際学校野球部の選手たち。山を削って作った狭い運動場には外野がほとんどない。ユン・ソルヨン特派員。

17日、京都国際高校野球場。練習中の野球部員の声が突然大きくなった。気合いが入った声が運動場に鳴り響き隣の人との会話が難しいほどだった。ある部員は「甲子園球場はここよりはるかに広いのでわざと大きな声を出そうと練習している」と打ち明けた。

その時始めて見回した運動場には外野がなかった。3塁がどうにか入るほど規模が小さかった。小牧憲継監督は「これまで内野手・外野手の連係失策により試合で負けたり、外野フライを防げなかったりすることが多かった。イメージで練習するほかないが全力を尽くしている」と話した。

日本の韓国系学校である京都国際高校が日本の高校野球大会に進出した。日本では「夢の野球大会」と呼ばれる甲子園の舞台に外国系学校が進出したのは今回が初めてだ。全国4000校余りが競争する選抜高校野球大会で上位32校に入ったのだ。全校生130人規模の「ミニ学校」が起こした奇跡だ。地元メディアも「京都国際高校が旋風を巻き起こすだろう」としながら期待を膨らませている。


最初の試合は24日に宮城県の柴田高校と行う。相手もやはり甲子園に初出場する学校で、「やってみる価値はある」というのが選手団の話だ。朴慶洙(パク・ギョンス)校長は「選手たちのコンディションが最も重要だ。技量を100%発揮すれば勝敗を離れて感動を与える試合になるだろう」と話した。

京都国際高校野球部は1999年に創部された。1947年に在日韓国人が民族教育の必要性の趣旨に共感して設立したが、学齢人口の減少から新入生を募集するのが難しくなった。野球部を作ったのは学校を生かすためのアイデアだった。

初めて出場した試合では0対34で大敗した。だが次第に経験と技量が蓄積され、2016年の高校野球地区予選で準決勝に進出するなど新興野球名門校に浮上した。斗山(トゥサン)ベアーズの申成鉉(シン・ソンヒョン)選手がこの学校の出身で、その後も8人が日本のプロ野球チームに入団した。近隣から「野球留学」に来る生徒もいる。

野球部キャプテンの山口吟太選手は、「甲子園は高校野球選手ならば必ず行きたいところだ。この学校を選択した理由も甲子園に行ける確率が高いためだったが、初めて出場することになり非常に光栄だ」と話した。

校歌は開校以来韓国語の歌詞を使っている。韓国語で「東海を越え大和の地は偉大なわが祖先の昔の夢の場所…」で始まる校歌が甲子園球場に鳴り響くことになる。この場面はNHKで日本全域に生中継される予定だ。今年の大会は新型コロナウイルスの影響で昨年の大会が中止されたため2年ぶりに開催されるもので、日本国内でも関心が高い。

ただNHKは右翼の攻撃などを懸念し、東海の字幕を「東の海」に変えて表記することにした。だが朴校長は「韓国語で録音したCDを主宰側に伝達しており、翻訳に対してはなんの通知もなかった。校歌の歌詞の問題がこれ以上大きくならないことを願う」と話した。日本国籍の選手も気にせず韓国語の校歌を堂々と歌う計画だ。

京都国際高校の甲子園進出に僑民社会もお祭りムードだ。大会当日は京都だけでなく大阪や東京などから応援団が貸切バスに乗ってきて試合会場の応援席を埋め尽くす予定だ。関西地域の他の韓国系学校である金剛学園高校、建国高校も共同応援戦を広げる。朴校長は「朝鮮時代に日本に文物を伝えた朝鮮通信使のように、野球を通じて韓日の生徒らが交流できる通信使のような役割を京都国際高校ができればよいだろう」と抱負を明らかにした。



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