次世代中型衛星1号は打ち上げ後に高度497.8キロメートルの軌道で約2カ月にわたる初期運営過程を経て6月以降から本格的な精密地上観測映像を提供する予定だ。写真は電磁波環境試験中の次世代中型衛星1号。[写真 韓国航空宇宙研究院]
暫定延期は打ち上げ20分ほど前に発表された。航空宇宙研究院関係者は「ロケット上段部の制御系統に問題が発生したと連絡を受けた」と説明した。次世代中型衛星1号とキューブ衛星、日本の人工衛星などを載せて打ち上げられる予定だった「ソユーズ2.1a」のロケット上段部で問題が感知されたという。
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