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【コラム】国家生存を脅かす3つの幻想=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆中国に無視される韓国の低姿勢

文政府はまた、中国に融和的態度を取れば韓半島が安定すると考えているようだ。そのため中国に融和的か、低姿勢で臨む場合が多い。だが、韓国が得た実益はほとんどない。

第一に、沈黙と低姿勢はかえって「韓国無視」となって返ってくる。首脳会談に訪中した大統領が一人で食事をしても、韓国の記者団が中国警護員から暴行を受けても、席配置など儀典に変化があっても問題を提起しなかった。さらに習近平主席が韓国戦争(朝鮮戦争)への参加を「米帝に対抗した正しい戦争」と言ったにもかかわらず、「同意することはできない」という立場表明さえなかった。言うべき事は言って異見を提示しなければ、格に見合う扱いを受けることはできない。


第二に、中国がTHAAD(高高度ミサイル防衛)体系配備をめぐり韓国に報復措置を出すと「三不政策」という宥和措置に退いたが、中国は報復措置を引っ込めなかった。かえって韓国はTHAAD配備、ミサイル防衛、韓日米安保協力など安保主権事項であり同盟懸案に関して実益のない譲歩だけをする羽目になった。

第三に、中国の目によく映ったとしても、中国は自国の戦略的利益を優先するだけで韓国側に立つことはない。中国は韓米同盟を弱めようとする北朝鮮の動きに同調しており、韓国に対しても韓米同盟にヒビを入れようと圧迫している。中朝関係は強くなるのに韓米同盟が不安定になれば韓国だけに損害だ。

第四に、反中戦線に加担せず曖昧に立っていれば韓国が選択を強要されないと信じるのは甘い。韓国は民主主義、市場経済、人権尊重など自由主義的価値を尊重するという意志を明確にしなければならない。対中封鎖政策に積極的に便乗する必要はないが、韓国が中国に傾倒した国という印象を植え付けることになれば、結局韓米関係で葛藤の溝だけを深めてしまう。

文政府は、日本を遠ざけたとしても損することはないという立場を見せた。現政権は日本に対して顔を真っ赤にして声を荒げておきながら、最近柔軟ジェスチャーを送ってへどもどしている。だが、日本の役割に対して低評価している点には変わりない。

◆ブーメランとして戻ってきた日本に対する過度な自信

第一に、日本が加害者だが、自己反省も不足しているから最後まで強く出て勝負をつけようとする。「負けるはずがない」から妥協する理由もないという勢いだ。だが、日本国内に謝罪疲労症と和解に対するあきらめによって嫌韓と反韓が広がっているという現実を見なかった。日本国内の親韓派が無力化した現実にも目を閉じた。信頼が底まで落ち、信頼を取り戻す術もないのに、協力という機会の入り口を閉じて自分たちが必要な時に開いてほしいという有様だ。日本を過度に遠ざけて自ら呼び込んだ損害だった。

第二に、日本はこれくらい耐えてくれるだろうという過剰な自信も問題だ。韓日企業はグローバル供給ネットワークに共同で参加して相互依存する関係で、軍事安保の面でも日本と在日米軍の支援は韓国安保に不可欠な要素だ。両国が協力すれば互いに利益だが、一方が損害を被れば非対称的に韓国側の損のほうが大きくなるという事実を努めて無視した。それによる損害は結局企業と国民がかぶるよりほかはなくなる。

第三に、韓日関係と韓米関係は別個だというのも幻想に近い。韓日両国は米国同盟ネットワークの一員として不可分の関係として組み込まれている。韓日安保協力は米国の重要な戦略的利害だ。日本は米国が主導するインド太平洋戦略や日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)などに積極的に参加しているが、韓国は参加をためらっている。同盟の非対称性が大きくなっている。韓日関係が悪化すれば結局は韓米関係にも否定的な影響を及ぼすしかないのが現実だ。

朴チョル熙(パク・チョルヒ)/ソウル大国際大学院教授兼国際学研究所長


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