孫正義会長が率いる日本ソフトバンクグループ(SBG)が昨年4-12月に3兆551億円の利益を出したと8日、発表した。SMBC日興証券によると、この期間の純利益が3兆円を超えたのは日本でソフトバンクが初めて。グループ傘下企業のうち携帯電話企業のソフトバンクが前年同期比で売上高が6.1%増えた。売上高は約4兆1380億円。
グループ側は第1号投資ファンド「ビジョン・ファンド」の運用実績が全体の純利益増加を牽引したと説明した。ビジョンファンドでは米国のフードデリバリーサービス「DoorDash」など8社を上場した。またウーバー・テクノロジーズの株価も好調だった。昨年4-12月に全体ファンド事業部門の投資利益は3兆7994億円と、前年同期(1317億円)比で6倍以上に増えた。
孫会長はこの日の記者会見で「やっと収穫期に入り始めた」とし「3兆円の純利益は意味のある数字だが、この程度で収まるつもりはない」と成長に意欲を見せた。
グループ側は第1号投資ファンド「ビジョン・ファンド」の運用実績が全体の純利益増加を牽引したと説明した。ビジョンファンドでは米国のフードデリバリーサービス「DoorDash」など8社を上場した。またウーバー・テクノロジーズの株価も好調だった。昨年4-12月に全体ファンド事業部門の投資利益は3兆7994億円と、前年同期(1317億円)比で6倍以上に増えた。
孫会長はこの日の記者会見で「やっと収穫期に入り始めた」とし「3兆円の純利益は意味のある数字だが、この程度で収まるつもりはない」と成長に意欲を見せた。
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