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【社説】三権分立を毀損して国民をだました韓国大法院長は辞任を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
憲政史上初めての裁判官弾劾訴追に関連し、昨日公開された金命洙(キム・ミョンス)大法院(最高裁)長の音声は耳を疑わせる。昨年5月に辞表を受理してほしいとして訪ねた林成根(イム・ソングン)釜山高裁部長判事に対し、金大法院長が「政治的な状況を眺めて…」と話したのは、司法府の独立性を自ら否定する行為だ。大法院長が与党を意識しながら「弾劾しようとあれほど騒いでいるのに私が辞表を受理したといえば、国会からどんな声を聞くだろうか」と話す国は、三権分立が尊重される民主主義国家ではない。「大法院長の資質が全くないことを自身の言葉で立証した」という元老憲法学者のホ・ヨン慶煕大客員教授の診断に、韓国司法府の恥ずかしい実情が凝縮されている。

金大法院長が国民と国会を相手にした嘘の答弁はさらに深刻だ。金大法院長は林部長判事の「弾劾発言」暴露が出てきた直後、「そのような事実はない」と否認した。しかし自身の肉声が公開されると、「9カ月前のあいまいな記憶に依存して違う答弁をしたこと申し訳なく思う」と言葉を変えた。しかし発言内容を見ると、思い出せなかったという釈明には説得力がない。メディアを通じて公開された録音内容で、金大法院長は「弾劾」という言葉を少なくとも6回は口にした。「政治」「国会」という言葉まで合わせると10回を超える。たまたま言及したのではなく、林部長判事の辞表を受理しない理由を体系的に説明した。わずか9カ月前の異例の事件を完全に違う形で記憶するはずがない。

与党が発議して3日で通過させた林部長判事の弾劾案はいくつかの面で疑問を抱かせた。弾劾理由の「セウォル号7時間疑惑」関連の産経新聞記者の裁判に関与した疑惑は、1審で無罪となったものの非難を受ける行為だ。弾劾を推進するのなら、無罪判決以降も綿密に手続きを踏んでおくのが正しい。三権分立の歴史の変曲点となるだけに、国会で激しい議論を経て結果を導き出す事案だ。


しかし今回の弾劾案は林部長判事の辞任を控えて急いで推進された。議員発議方針が出ると、共に民主党の李誕熙(イ・タンヒ)議員ら161人があっという間に署名し、国会本会議まで一瀉千里で通過した。司法府の独立性に及ぼす影響を考慮すると拙速という憂慮を禁じ得ない。最近、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長懲戒無効化決定、崔康旭(チェ・カンウク)開かれた民主党代表有罪判決など、政権の気分を損ねる判断を出した裁判所を飼いならそうという趣旨という解釈が出る理由だ。

このような状況で金大法院長が昨年5月から弾劾を念頭に置いてきた事実までが暴露され、政界と共感してきたのではという疑問が提起される。弾劾を主導した李誕熙議員、李寿珍(イ・スジン)議員は金大法院長が作った進歩性向裁判官の集まりである国際人権法研究会の会員だった。金大法院長の弾劾発言波紋は簡単には収まらないだろう。市民団体は金大法院長を職務放棄など疑いで検察に告発した。一方で、林部長判事が大法院長と対話した内容をこっそりと録音し、9カ月後に世間に暴露した行為も衝撃だ。裁判官の先輩後輩間の信頼がどれほど崩れて林部長判事がこうした行動をとったのかは分からないが、これは常識に大きく外れることだ。首脳部の嘘で失墜した司法府の権威をさらに大きく落とした。金大法院長は就任式で「国民に心から愛され、信頼される司法府を必ず作り、子孫に誇らしい司法府の歴史を譲る」と述べた。しかし録音の公開で司法府史上最もきまり悪い記録を残すことになった。金大法院長の辞任だけがさらなる失墜を防ぐ道だ。



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