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「在韓米軍U-2S偵察機が南シナ海進入」=香港メディア

ⓒ 中央日報日本語版

米空軍U-2S偵察機 米空軍提供

在韓米軍基地に配備された偵察機が25日、南シナ海に進入したと、香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)が報じた。

SCMPによると、北京大海洋研究院が設立したシンクタンク「南シナ海戦略態勢感知計画(SCSPI)」はウェイボーを通じて、在韓米軍に配備されたU-2S(ドラゴンレディ)高空偵察機が25日午前、南シナ海に進入したと明らかにした。

SCSPIは「米軍の空母『ルーズベルト』が南シナ海にいる間は、あらゆる種類の米軍航空機が引き続き強く活動するとみられる」と伝えた。


これに先立ち米インド太平洋司令部は24日、「ルーズベルト」の空母打撃軍が23日に南シナ海に進入して訓練を実施したと発表した。インド太平洋司令部は、「ルーズベルト」が「航行の自由」を確保し、海上の安全を増進するために該当訓練をしたと説明した。

SCMPは南シナ海での米軍の作戦が米政権が交代しても続いた点に注目し、「バイデン大統領が早くから中国問題に関連して国務省特別補佐官にアジア専門家エリー・ラトナー氏を指名したことについて、専門家らは『中国に対する競争的な接近を示唆する』と話している」と伝えた。



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