<韓国の文大統領、モデルナCEOとビデオ電話>韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が28日午後、青瓦台与民館のビデオ会議室でモデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)とビデオ通話をしている。[写真 青瓦台]
今回の電話は前日午後9時53分から27分間、ビデオ形式で行われた。文大統領が海外民間企業の代表と製品購入に関連して電話をしたのは今回が初めてだ。今回のモデルナとの契約で、韓国政府が確保したワクチンは従来の3600万人分から5600万人分に増えることになった。政府は当初モデルナと来年7-9月期を目標に1000万人分(2000万本)の購入契約を推進してきたが、今回の電話を機に物量を2倍に増やし導入時期も操り上げた。姜報道官は「物量の拡大で購入価格もおさえられる見通し」としながら「モデルナと供給時期を4-6月期にさらに操り上げるために努力することにした」と説明した。
韓経:モデルナが先にラブコール…「韓国を新型コロナウイルスワクチンの生産拠点に」(2)
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