英国で広がった新型コロナウイルス感染症（新型肺炎）の変異種が日本国内で感染を始めたとみられる。

日本政府は入国規制などの措置を取ったが、東京都のある家族が空港の検疫以外に市中医療機関で変異した新型コロナウイルスに感染したことが分かった。

２７日、ＮＨＫの報道によると、東京都に住む３０代のパイロットと彼の家族である２０代女性の感染が前日確認された。


防疫に穴があった。パイロットである男性は英国ロンドンから１６日帰国したが、パイロットという理由で空港の検疫対象ではなかった。この男性を通じて日本国内で変異種が広がる可能性がある。

このほか、日本では英国から来た５人の男女が変異した新型コロナウイルスに感染した。彼らは全員空港の検疫で感染が分かった。

全世界は変異種の遮断のために非常事態になっている。現在、欧州では変異種が英国・スウェーデン・アイルランド・デンマーク・フランス・オランダ・スペイン・ドイツ・イタリア・スイスなどの地域に広がっている。欧州以外にもマレーシア・シンガポール・オーストラリア・日本などで感染が確認された。

韓国でも１３日英国から入国後２６日に亡くなった８０代の男性が死後に新型肺炎に感染していたことが確認された。彼の家族３人も感染したことが分かった。当局は変異種かどうかを調べている。