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日本企業のDHCまた妄言…会長が競合企業けなしながら「韓国人侮辱」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本の大手化粧品会社DHCが、吉田嘉明会長名義でホームページに上げた文で在日コリアンをけなして物議をかもした。CEOがこのように差別を助長する発言をしたことでSNSでは抗議が続いている。

DHCのオンライン販売サイトで、吉田会長は先月、健康補助食品の競合企業であるサントリーと自社を比較する文を書き、在日コリアンを侮辱した。

彼は「サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です。そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです。DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本人です」と書いた。


吉田会長のこうした主張はSNSで反発を受けた。この日ツイッターには「#差別企業DHCの商品は買いません」というメッセージが続いた。

ツイッターユーザーは「企業代表がなぜこうした発言をするのかわからない」「数カ月前にここで健康補助食品を買いそろそろまた買おうかと思っていたが買うのをやめる」「これが暴力的宣言ということをわからないのか? これを知りながら製品を購入する人は同罪」と批判した。

DHCの嫌韓言動は今回が初めてでない。

昨年同社子会社のDHCテレビには極右性向の人物が出演した。彼は当時韓国の日本製品不買運動に対し「韓国はもともとすぐ熱くなってすぐ冷める国だから、日本はただ静かに見ている(のが一番いい)」と話した。

また別の出演者は平和の少女像をめぐり「芸術性がない」と評価し、「私が現代アートと紹介しながら、性器を見せても構わないか」という妄言をした。

インターネットメディアのバズフィード・ジャパンによると、吉田会長は2016年2月にもホームページの会社紹介コーナーに上げたメッセージで在日コリアンを「似非日本人」などと表現し、「母国に帰っていただきましょう」と書いたりもした。



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