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韓国産小型武装ヘリに「暫定戦闘用適合」判定…「高難易度武装技術を確保」

ⓒ 中央日報日本語版

小型武装ヘリコプター(LAH)

韓国航空宇宙産業(KAI)が小型武装ヘリコプター(LAH)体系開発事業に着手してから5年6カ月後の11日、防衛事業庁から「暫定戦闘用適合」判定を取得した、と明らかにした。

小型武装ヘリコプターは、主要任務のタンク撃滅のほか、空中強襲部隊の援護、偵察などさまざまな任務を遂行できるよう、国産空対地ミサイル(AGM)「天剣」、20ミリ機関銃、70ミリロケット弾を搭載したヘリコプター。

「暫定戦闘用適合」判定とは、航空機のように開発から生産まで長い時間がかかる場合、軍戦力化日程などを考慮して研究開発終了前に最初の量産に着手するための中間意思決定手続きをいう。その後、後続試験評価を実施して「戦闘用適合」可否を最終判定する。


KAIは小型武装ヘリコプター試製機3機を活用して最大巡航速度、航続時間、垂直上昇率、ホバリング(空中での停止)能力、強風下の運用能力などを約850時間、3600の条件で飛行試験を遂行した。後続施行評価まで完了すれば2022年末に開発を完了する。

KAI関係者は「中型級機動ヘリコプターのスリオンに続くLAHの開発は、高難易度の武装統合技術を確保する契機になった」とし「軍の戦力強化に寄与するために徹底的な後続試験評価で最後まで最善を尽くす」と述べた。



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