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東京で「朴智元-二階」チャンネル稼働…徴用問題の解決法を議論

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長が徴用賠償問題、輸出規制など韓日間の懸案を議論するために日本を訪問した。

外交筋によると、朴院長は8日午前、成田空港に到着した。朴院長の今回の訪日は、9月の菅義偉政権発足以降、韓国高官の最初の日本訪問という点で注目される。朴院長は訪日中、菅首相の最側近の二階俊博自民党幹事長、滝沢裕昭内閣情報官らに会うという。

朴院長と二階幹事長は1999年、それぞれ文化部長官と運輸相として会い、ワールドカップ(W杯)などを共に推進するなど、親しい関係を維持してきた。朴院長が対北朝鮮送金事件で収監された当時、二階幹事長は手紙や肌着を送って慰労したという。


ただ、2人の個人的な縁とは別に、徴用被害者問題などは韓日政府間の隔たりが大きく、短期間に解決策が出るのは容易でないという見方が多い。

朴院長の今回の訪日は、日韓議員連盟の河村建夫幹事長が先月訪韓した後、調整されたとみられる。「二階派」ナンバー2の河村幹事長は当時、李洛淵(イ・ナギョン)共に民主党代表らと会い、徴用賠償問題など韓日間の懸案に対する日本側の立場を説明したと伝えられた。

朴院長が訪日期間中に菅首相を表敬訪問するかどうかにも関心が集まっている。

朴院長の訪日に続いて12-14日には韓日議員連盟所属の与野党国会議員が日本を訪問する。共に民主党の金振杓(キム・ジンピョ)韓日議員連盟会長が率いる訪日団は、日本側パートナーの日韓議員連盟と会い、韓日関係について議論する予定だ。

韓日議員連盟側は菅首相との会談も希望しているが、実現するかどうかはまだ不透明という。



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