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中国のBTS非難を英米圏の外信が批判

ⓒ 中央日報日本語版

BTS(防弾少年団)

BTS(防弾少年団)が韓国戦争(朝鮮戦争)を「苦難の歴史」と表現したことに対し中国メディアとネットユーザーが非難すると、外信は「偏狭な民族主義」と批判した。

英フィナンシャル・タイムズは「中国に進出した外国ブランドが中国の偏狭な民族主義の犠牲となった最新事例が発生した」と12日に報道した。

これに先立ち中国環球時報は「『(韓米)両国が体験した苦難の歴史』という受賞所感が『戦争で犠牲になった中国軍人を尊重せず中国を侮辱している』という中国ネットユーザーの憤怒を引き起こした」と報道した。


同紙は「これに先立ち韓国は高高度防衛ミサイル(THAAD)を韓半島に配備した後に中国の限韓令により大きな影響を受けた。まだ限韓令が完全に解除されていない中でBTS事件が起き韓国企業が心配している」と指摘した。

米ニューヨーク・タイムズも「中国ネットユーザーが防弾少年団(BTS)の悪意のない韓国戦争関連発言を攻撃した。BTSの受賞所感は悪気のない言葉のようだった。だが中国のネットユーザーはBTSを攻撃する書き込みをした」と報道した。

ロイター通信も「サムスンを含む複数の有名ブランドが明確にBTSと距離を置いている。今回の議論は世界2位の経済大国である中国で大型企業の前に政治的地雷が置かれているということを見せた最も直近の事例」と報道した。





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