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ハンファシステム、韓国型次期駆逐艦戦闘体系開発を本格化

ⓒ 中央日報日本語版

2019年10月に釜山BEXCOで開催された「国際海洋防衛産業展(MADEX2019)」でハンファシステムが展示した「KDDX統合マスト(IMAST)(ハンファシステム提供)

ハンファシステムが国防科学研究所と共に韓国型次期駆逐艦(KDDX)の戦闘体系開発を本格化する。

ハンファシステムは16日、KDDXの戦闘体系(CMS)および多機能レーダー(MFR)開発事業の最終優先交渉対象者に選ばれたと明らかにした。事業規模は約6700億ウォン(約600億円)で、国内戦闘体系開発事業では最高額という。

戦闘体系は艦艇に搭載されるセンサー、武装、その他の通信および指揮体系を統合運用するためのシステムで艦艇の「頭脳」の役割をする。特に艦艇の新概念武器体系の統合マスト(I-MAST)にはデュアルバンド多機能レーダー、赤外線捜索追跡装置(IRST)、敵味方識別装置(IFF)など探知センサーと通信機アンテナが装着される。


ハンファシステムのキム・ヨンチョル代表取締役は「国内技術が集約された次期駆逐艦開発事業に参加することになり、重大な責任感と使命感を感じる」とし「先端頭脳を持つ戦闘艦を建造するために最善を尽くしたい」と述べた。



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