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マスク未着用に抗議すると「侮辱罪だ」…日本で乗客の威嚇行為により旅客機が臨時着陸

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本のある国内線旅客機がマスク着用を拒む乗客の威嚇行為により臨時着陸した。

共同通信によると、今月7日午後、釧路空港から関西空港に向かっていたピーチ・アビエーションの機内でマスクを着用していない男性が乗務員や他の乗客を威嚇する騒動が発生した。

この男性は離陸前も客室乗務員が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)予防のためにマスク着用を要請したが「要請するなら書面を出せ」と言って拒否した。


男性のマスク着用拒否が続き、当初午後12時30分に出発する予定だったこの旅客機は予定時間より遅い午後1時15分ごろ空港を出発した。

この乗客は飛行中の機内でもマスク着用を拒み続けた。乗務員に威圧的な態度を取ったり他の乗客がマスクをしないことに対して不満を表すと「侮辱罪だ」と大声を出すなどして暴れた。

結局、機長は航空法の安全阻害行為にあたると判断して運航経路にあった新潟空港に臨時着陸することを決めた。着陸後、男性は警察に引き渡され、この旅客機は午後3時50分ごろ再び離陸して5時15分ごろに関西空港に到着した。

航空会社側は「安全を最優先に対応した」とし「マスク着用が(法的)義務ではないが、新型コロナ感染防止のために引き続き乗客に着用を要請する方針」と明らかにした。日本でマスクによるトラブルで旅客機が臨時着陸したのは今回が初めてだという。



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