台風10号が7日午前、慶尚北道の東海岸地域に接近し、各地で被害が出ている。
慶州消防署によると、7日午前、慶尚北道慶州市見谷面(キョンジュシ・ヒョンゴクミョン)では突然の増水で村の高齢者11人が孤立したが、救助隊員に救助された。これに先立ち慶州市はこの日午前7時基準で海岸低地帯、河川付近の住宅街、土砂災害危険地域、急傾斜地などに緊急避難命令を出した。
慶尚北道浦項市(ポハンシ)兄山江(ヒョンサンガン)の水位が201センチ(危険水位300センチ、警戒水位250センチ)に上昇するなど、浦項地域も豪雨で道路が統制され、浸水被害が発生している。北区サンヨン交差点―浦項ターミナル区間と南区セロミアパートの停電被害も相次いだ。慶北消防本部によると、現在まで慶尚北道23市・郡では約90件の台風による被害申告があった。
慶州市の月城(ウォルソン)原子力発電所も台風の影響で稼働が停止した。月城原子力本部によると、この日午前8時38分ごろ、月城原発2号機(加圧重水炉型、70万キロワット級)のタービン発電機が停止した。現在、発電所は原子炉出力60%で安定状態を維持している。放射性物質の外部漏出はないと確認された。月城本部は原因を点検中であり、確認されしだい復旧措置に入る方針だ。
7日午前9時基準で慶北地域12時間の降水量は慶州104.5ミリ、浦項29.1ミリ、青松(チョンソン)76ミリ、蔚珍57.4ミリ、盈徳(ヨンドク)55ミリ、霊泉(ヨンチョン)42.2ミリ、尚州(サンジュ)39.6ミリ、亀尾(クミ)30.9ミリ、義城(ウソン)24.5ミリ、栄州(ヨンジュ)21.2ミリ、聞慶(ムンギョン)21ミリ、奉化(ボンファ)16.7ミリなど。
台風10号は午前11時ごろ浦項東側海上20キロまで北上すると予想される。安東(アンドン、昼12時、東側海上80キロ)、蔚珍(午後1時、東側海上20キロ)付近を通過して午後2時ごろ鬱陵島(ウルルンド)に接近する見込みだ。鬱陵島には西側海上110キロ地点まで近づく。
慶州消防署によると、7日午前、慶尚北道慶州市見谷面(キョンジュシ・ヒョンゴクミョン)では突然の増水で村の高齢者11人が孤立したが、救助隊員に救助された。これに先立ち慶州市はこの日午前7時基準で海岸低地帯、河川付近の住宅街、土砂災害危険地域、急傾斜地などに緊急避難命令を出した。
慶尚北道浦項市(ポハンシ)兄山江(ヒョンサンガン)の水位が201センチ(危険水位300センチ、警戒水位250センチ)に上昇するなど、浦項地域も豪雨で道路が統制され、浸水被害が発生している。北区サンヨン交差点―浦項ターミナル区間と南区セロミアパートの停電被害も相次いだ。慶北消防本部によると、現在まで慶尚北道23市・郡では約90件の台風による被害申告があった。
慶州市の月城(ウォルソン)原子力発電所も台風の影響で稼働が停止した。月城原子力本部によると、この日午前8時38分ごろ、月城原発2号機(加圧重水炉型、70万キロワット級)のタービン発電機が停止した。現在、発電所は原子炉出力60%で安定状態を維持している。放射性物質の外部漏出はないと確認された。月城本部は原因を点検中であり、確認されしだい復旧措置に入る方針だ。
7日午前9時基準で慶北地域12時間の降水量は慶州104.5ミリ、浦項29.1ミリ、青松(チョンソン)76ミリ、蔚珍57.4ミリ、盈徳(ヨンドク)55ミリ、霊泉(ヨンチョン)42.2ミリ、尚州(サンジュ)39.6ミリ、亀尾(クミ)30.9ミリ、義城(ウソン)24.5ミリ、栄州(ヨンジュ)21.2ミリ、聞慶(ムンギョン)21ミリ、奉化(ボンファ)16.7ミリなど。
台風10号は午前11時ごろ浦項東側海上20キロまで北上すると予想される。安東(アンドン、昼12時、東側海上80キロ)、蔚珍(午後1時、東側海上20キロ)付近を通過して午後2時ごろ鬱陵島(ウルルンド)に接近する見込みだ。鬱陵島には西側海上110キロ地点まで近づく。
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