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1秒あたり7万7000トンの水を放流している中国三峡ダム、済州の海も危険だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

済州市翰林邑(チェジュシ・ハンリムウプ)の挟才(ヒョプチェ)海水浴場を訪れた観光客が水遊びを楽しんでいる。

中国南部の長江(揚子江)上流地域が再び水に浸る危機に直面している。今年に入って3回目だ。2カ月間降り続いている大雨で少なくとも150人余りが命を失った。長江中流に位置した三峡ダムは依然として崩壊説に苦しめられている。

28日、新華社通信によると、長江一帯に豪雨が降り、人命・財産被害が相次いでいる。長江上流の大都市である重慶では前日午後4時までに少なくとも4人が亡くなった。川の増水で低地帯が水に浸かって住宅700余軒が崩壊し、住民4300人余りが待避した。経済的な被害だけで2億4000万人民元(約36億円)にのぼる。

大型の川も氾濫あるいは氾濫の危機に面している。中国水利当局は増水によりすでに長江上流地域には「第3号長江湖」が形成されたと発表した。


◆三峡ダムのマジノ線、あと残り12メートル

長江中流に位置した世界最大の水力発電ダム「三峡ダム」は水を引き続き放流しているが力が及ばない。

長江管理局によると、長江上流の水が下流に集まりながら三峡ダムの水位も上昇している。この日午前8時基準でダムの水位は162.45メートルを記録した。洪水統制水位である145メートルを超えてすでに久しいが、ダム最高水位である175メートルもわずか12メートルを残すばかりだ。三峡ダムは19日にも水位が163.85メートルまで上昇したことがある。

中国水利当局は1秒あたり3万8000トンの水を放流しながら三峡ダムの水位調節にあたっている。しかし、流入量は1秒あたり6万トンで、排出量の倍近くになっている。

すでに湖北、安徽など、長江の中・下流地域は、甚大な洪水被害を受けている。25日基準でこの2地域では5人が亡くなり、6万5100人が緊急避難した。また、住宅954軒が崩壊するなど3億6000万元の経済的被害が発生した。

◆絶えない三峡ダム崩壊説…シミュレーションを見ると

上流から水が押し寄せているため三峡ダム崩壊説も弱まらないでいる。前日、中国SNSでは「三峡ダム崩壊模擬テスト」という題名のシミュレーション映像も拡散している。

映像によると、三峡ダムが崩壊する場合、50キロメートルを離れた宜昌市は30分間で深さ10メートルの水に浸り、武漢市一帯は深さ5メートルの水に浸ることが明らかになった。

中国政府は「三峡ダム崩壊説は虚言だ。三峡ダムは500年間崩れることはない」とし、崩壊説を鎮めるために手を尽くしている。中国SNSで拡散したシミュレーション映像のリンクも遮断した。

◆韓国も安心できない…済州(チェジュ)近海の生態系脅かす

中国洪水に韓国も安心することはできない状況だ。三峡ダムが水を放流し続ける場合、済州近海にも影響を及ぼすためだ。

長江から海に流れてくる平年流出量は1秒あたり4万4000トンだ。しかし最近では大雨と洪水で流出量が7万7000トンまで増えた状況だ。このために約1カ月後の8月中・下旬のばく大な量の長江水が済州沿岸に到着する可能性がある。

この場合、塩分が低い川水と塩分が高い海水が出会い、「低塩分水」を形成する可能性が大きい。低塩分水は水温を高め、魚介類などの海洋生物を斃死させるなど海洋生態系を脅かし被害が懸念される。済州海洋水産研究院は22日、済州西側の海上に無人観測装備を設置し、海の水温と塩分を観測するなど流入監視システムを強化している。



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