孫興民（ソン・フンミン、２８、トッテナム）が７９メートルをドリブル突破して決めたゴールが、英ＢＢＣ「マッチ・オブ・ザ・デー（ＭＯＴＤ）」の今季最高のゴールに選ばれた。

ＢＢＣの人気サッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」は２７日（日本時間）、２０１９－２０シーズンプレミアリーグを決算し、今季のゴール（Ｇｏａｌ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｓｅａｓｏｎ）の主人公に孫興民を選んだ。ＭＯＴＤのツイッターは孫興民が拍手をする写真と共に「よくやった、ソン」というコメントを載せた。

ＢＢＣホームページの「今季最高ゴール」ファン投票で孫興民が選ばれた。マッチ・オブ・ザ・デイは孫興民、ケビン・デ・ブライネ（マンＣ）、アントニー・マーシャル（マンＵ）の３人の候補の中から孫興民を選んだ。放送に出演した英国のサッカーレジェンド、イアン・ライトが「ソン」と発表した。アラン・シアラーも「信じられないゴール」と称賛した。


孫興民は昨年１２月８日、バーンリーとのプレミアリーグ試合でワンダーゴールを決めた。孫興民はトッテナム陣営から８６．８ヤード（７９．３６メートル）をドリブルしながら相手選手５人をかわし、ゴールネットを揺らした。ボールを持ってからゴールを決めるまで１１．１秒しかかからなかった。