文在寅大統領が23日に大田の国防科学研究所を訪問し、現況報告に先立ち発言している。この日の行事は来月6日の国防科学研究所創設50周年を控え最先端兵器と軍事装備を視察し、自主国防に向けた兵器開発に邁進する研究陣の労をねぎらうために設けられた。[写真 韓国大統領府]
文大統領は「小銃1丁もまともに作れなかった時代に創設され、いまでは韓半島(朝鮮半島)の平和を守るために十分な射程距離と世界最大水準の弾頭重量を備えた弾道ミサイルを開発するに至った」と話した。続けて「私は政権発足直後に韓米首脳会談などを通じて韓米ミサイル指針を改定することにより弾道ミサイルの搭載重量制限を解除した。国防科学研究所はもう限界なく何十倍高い威力のミサイルを開発できるようになった」と付け加えた。
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