中国南部地域で1カ月半以上豪雨が続いている中、700年前に建てられた寺院が浸水された。
20日中国メディアなどによると、700年歴史をもつ中国湖北省の「観音閣」が19日、増水した揚子江によって建物のほとんどが浸水した。
中国南部長江(揚子江)流域を中心に一カ月以上続く豪雨と洪水によって人命・財産被害が雪だるまのように拡大している。中国当局は今年の洪水被害が1998年「大洪水」には及ばないだろうと分析したが、中国内31省・自治区・直轄市の中で被害を受けたところはすでに27カ所に達する。141人が死亡、あるいは行方不明になり、被災者3873万人が発生した。また、河川433カ所の水位が洪水の境界線を越え、河川33カ所が史上最高の水位を記録した。経済的損失は860億中国元(約1兆3000億円)に達すると推定される。
一方、20日、中国メディアなどによると、安徽省当局は19日明け方ショウ河の堤防2カ所を爆破して押し倒した。増水した河川を放流するために堤防を爆破したのは1998年最悪の大洪水の時にしか使ったことのない極端な措置だと伝えられた。
20日中国メディアなどによると、700年歴史をもつ中国湖北省の「観音閣」が19日、増水した揚子江によって建物のほとんどが浸水した。
中国南部長江(揚子江)流域を中心に一カ月以上続く豪雨と洪水によって人命・財産被害が雪だるまのように拡大している。中国当局は今年の洪水被害が1998年「大洪水」には及ばないだろうと分析したが、中国内31省・自治区・直轄市の中で被害を受けたところはすでに27カ所に達する。141人が死亡、あるいは行方不明になり、被災者3873万人が発生した。また、河川433カ所の水位が洪水の境界線を越え、河川33カ所が史上最高の水位を記録した。経済的損失は860億中国元(約1兆3000億円)に達すると推定される。
一方、20日、中国メディアなどによると、安徽省当局は19日明け方ショウ河の堤防2カ所を爆破して押し倒した。増水した河川を放流するために堤防を爆破したのは1998年最悪の大洪水の時にしか使ったことのない極端な措置だと伝えられた。
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