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韓国海軍、自衛隊含む米国主導「リムパック」訓練に参加へ

ⓒ 中央日報日本語版

韓国海軍の4400トン級駆逐艦が、リンクス海上作戦ヘリコプターと高速短艇の護衛の中で航海している。 [写真=海軍]

韓国海軍は8月17-31日に米ハワイ沖で実施される最大の多国籍海上合同訓練「2020環太平洋合同演習(リムパック)」参加のため艦艇2隻が出港すると17日、明らかにした。

「西厓柳成龍」(DDG、7600トン級)、「忠武公李舜臣」(DDH-II、4400トン級)、海上作戦ヘリコプター(LYNX)2機、将兵570人で構成されたリムパック戦隊は18日午前に済州(チェジュ)民軍複合港を出てハワイに向かう。

海軍は今回の訓練で機動部隊司令官(CTF)を務め、多国籍連合戦力で構成された艦艇を指揮する。海洋遮断作戦、海上攻防戦、対潜水艦戦、水上戦などが海上で進行される。


新型コロナ感染拡大の影響で、今回の訓練では停泊訓練、参加国の艦艇相互訪問などは行われない。訓練規模も大幅に縮小された。韓国海軍も今回は潜水艦とP-3海上哨戒機を派遣しない。

海上自衛隊もリムパック訓練に参加する。河野太郎防衛相は14日、「イージス駆逐艦『あしがら』とヘリコプター搭載護衛艦『いせ』は潜水艦や航空機など艦艇に対応するための訓練に合流する」と述べた。

2018年の訓練にはおよそ20カ国が参加したが、今回は10カ国ほどが参加するという。香港国家安全法の通過などで米国と対立する中国も参加しない。



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