青年失業者
特に、青年失業率(15~29歳)は10.7%で、1999年6月(11.3%)以降、この21年間で最も高かった。主に、初めて正式な就職先を求める時期にあたる20代後半(25~29歳)の失業率も10.2%で、99年統計集計以降、最も悪かった。潜在的求職者まで含めた体感失業率はこれをはるかに上回る。青年層(15~29歳)の体感失業率を意味する拡張失業率は、その前月と比べて2.2%ポイント上昇した26.8%で2015年統計作成以来、最悪だった。4人に1人以上が事実上の失業者といえる。
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