村上春樹氏 [中央フォト]
1923年9月1日にマグニチュード7.9の地震が関東地方を襲った後、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「朝鮮人が放火して回り、暴動を起こそうとしている」「朝鮮人の背後に社会主義者がいる」などのデマが広がり大量虐殺が起きた。当時、日本人の自警団や警察、軍人が在日朝鮮人と社会主義者を組織的に殺害しながら犠牲者だけで少なくとも数千人にのぼることが分かった。日本政府とメディアが先に立って扇動してほう助したという主張もあったが、きちんとした真相究明は行われなかった。
この記事を読んで…