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故ク・ハラさんの兄「今後、財団を作って生活が厳しい子どもを助けたい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

故ク・ハラさん

実の母親を相手取って相続財産分割訴訟を起した歌手故ク・ハラさんの兄、ク・ホイン氏が「今後財団を作る計画」と明らかにした。

初めての裁判を受けるために1日、光州(クァンジュ)家庭裁判所に出席したク氏は「正義に合致する裁判結果が出れば良い」として「(訴訟で勝てば)財団を作って妹のように生活が厳しい中で夢に向かって努力する子どもたちや離婚後養育費をきちんと受けられていない人々を助けたいと思って準備している」と話した。

また「裁判とは別に『ク・ハラ法』が成立することを願っている」と明らかにした。ク・ハラ法とは、扶養義務を怠った相続者は財産の相続を受けないように定める内容の民法相続編一部の改正案でク氏が立法請願した。第20代国会では処理されず自動廃棄されたが、共に民主党の徐瑛教(ソ・ヨンギョ)議員が先月初め再発議した。


ク氏は妹の死亡後、父から相続分と寄与分を譲り受けたが、ク・ハラさんが9歳ごろ家出した実の母親が突然不動産売却代金の半分を要求して訴訟を提起した。

この日、非公開で行われた裁判では両側の主張や立証計画、証人申請計画などを協議したことが分かった。実の母親であるソン氏は出席しなかった。

ク氏側はこの日、ク・ハラさんと同じグループのメンバーだった知英(実名・カン・ジヨン)さんの両親、ク氏と実の妹のように関わってきた知人、子どもの時の成長過程を見守ってきた親戚などを証人として申請したことが分かった。

次の裁判は8月12日午後3時、同じ法廷で非公開で開かれる。



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