北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長が、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の強い批判があってから公式的な立場を3日間出していない中、北朝鮮国営の宣伝メディアを通じて不快感を間接的に表している。
◆「対北朝鮮ビラ、新型コロナ防疫を妨害」
朝鮮中央通信は19日、「千万回相応の懲罰」という論評で、「南北関係を破局の終着点に導いた主犯らが『非常識であり、あってはならない行為』とか『強力に対応する』とか言いながら、寺の石仏も笑わせる醜態を見せている」とし「まさに居直りの極致。南朝鮮の当局者は我々が取るすべての措置が犯した罪に対する相応の懲罰ということを確実に知るべきだ」と批判した。また「我々の一次的な最初の段階措置にすぎない物理的行動に南朝鮮当局が分別を失った」と評価した。
対北朝鮮ビラについては新型コロナウイルスの防疫も難しくすると非難した。朝鮮中央通信は「世界的な伝染病大流行のため地上・海上・空中を全面封鎖した時期に、あらゆる汚物を前方地帯の上空に押しこんで防疫事業に深刻な障害をもたらしたことだけでも激憤することだ」と指摘した。
対外宣伝メディアも非難に加わった。「朝鮮の今日」は「南朝鮮当局は我々が断行した南北共同連絡事務所の爆破について傲慢にも弁解ばかりしている」とし「居直りの極致」と主張した。
「メアリ」は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日の青瓦台首席秘書官・補佐官会議で「国際社会の同意」などと発言したことを取り上げ、「南朝鮮当局者らの屈従をにおわせる愚痴」と非難した。
◆「存在価値ない連絡事務所を爆破」
内閣機関紙の民主朝鮮もこの日、「南側がやった分だけやり返す」と題した記事で、南側の反応に言及した後「自重自粛するのがよいだろう」とし「我々は南側が何とほざこうと我々が選択した道を突き進む」と主張した。
続いて「南側がやった分だけ、多くも少なくもなくやり返そうというのが我々の立場」とし「南側の裏切り行為で南側とこれ以上話すことはないため南北間のすべての通信連絡線を遮断したのであり、南側の同族対決策動で存在価値を喪失したため南北共同連絡事務所を爆破した」と伝えた。
労働党機関紙の労働新聞も「活火山のように噴出するわが人民の無慈悲な報復聖戦の意志」と題した記事で、開城共同連絡事務所の爆破を正当化し、南側の反発を「盗賊がムチを握る格好」と表現した。
別の記事では「南朝鮮当局は反共和国ビラ散布行為を黙認したことで『合意遵守』を口にする資格を自ら失った」とし「いま我々の青年学生は前線地帯に駆けつけて、最大規模の無差別ビラ散布闘争に電撃進入する熱意にあふれている」と強調した。
これに先立ち北朝鮮の金与正労働党第1副部長は南北共同連絡事務所爆破の翌日、文在寅大統領を直接非難する談話を出した。金与正第1副部長は文大統領の6・15南北共同宣言20周年記念行事の発言について「南北関係に責任のある当事者でありながら責任を回避している恥じ知らず」と露骨に非難した。今後の軍事報復も予告した。これに対し青瓦台は17日、「極めて無礼な語調で蔑むのは非常識な行為」と批判した。
◆「対北朝鮮ビラ、新型コロナ防疫を妨害」
朝鮮中央通信は19日、「千万回相応の懲罰」という論評で、「南北関係を破局の終着点に導いた主犯らが『非常識であり、あってはならない行為』とか『強力に対応する』とか言いながら、寺の石仏も笑わせる醜態を見せている」とし「まさに居直りの極致。南朝鮮の当局者は我々が取るすべての措置が犯した罪に対する相応の懲罰ということを確実に知るべきだ」と批判した。また「我々の一次的な最初の段階措置にすぎない物理的行動に南朝鮮当局が分別を失った」と評価した。
対北朝鮮ビラについては新型コロナウイルスの防疫も難しくすると非難した。朝鮮中央通信は「世界的な伝染病大流行のため地上・海上・空中を全面封鎖した時期に、あらゆる汚物を前方地帯の上空に押しこんで防疫事業に深刻な障害をもたらしたことだけでも激憤することだ」と指摘した。
対外宣伝メディアも非難に加わった。「朝鮮の今日」は「南朝鮮当局は我々が断行した南北共同連絡事務所の爆破について傲慢にも弁解ばかりしている」とし「居直りの極致」と主張した。
「メアリ」は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日の青瓦台首席秘書官・補佐官会議で「国際社会の同意」などと発言したことを取り上げ、「南朝鮮当局者らの屈従をにおわせる愚痴」と非難した。
◆「存在価値ない連絡事務所を爆破」
内閣機関紙の民主朝鮮もこの日、「南側がやった分だけやり返す」と題した記事で、南側の反応に言及した後「自重自粛するのがよいだろう」とし「我々は南側が何とほざこうと我々が選択した道を突き進む」と主張した。
続いて「南側がやった分だけ、多くも少なくもなくやり返そうというのが我々の立場」とし「南側の裏切り行為で南側とこれ以上話すことはないため南北間のすべての通信連絡線を遮断したのであり、南側の同族対決策動で存在価値を喪失したため南北共同連絡事務所を爆破した」と伝えた。
労働党機関紙の労働新聞も「活火山のように噴出するわが人民の無慈悲な報復聖戦の意志」と題した記事で、開城共同連絡事務所の爆破を正当化し、南側の反発を「盗賊がムチを握る格好」と表現した。
別の記事では「南朝鮮当局は反共和国ビラ散布行為を黙認したことで『合意遵守』を口にする資格を自ら失った」とし「いま我々の青年学生は前線地帯に駆けつけて、最大規模の無差別ビラ散布闘争に電撃進入する熱意にあふれている」と強調した。
これに先立ち北朝鮮の金与正労働党第1副部長は南北共同連絡事務所爆破の翌日、文在寅大統領を直接非難する談話を出した。金与正第1副部長は文大統領の6・15南北共同宣言20周年記念行事の発言について「南北関係に責任のある当事者でありながら責任を回避している恥じ知らず」と露骨に非難した。今後の軍事報復も予告した。これに対し青瓦台は17日、「極めて無礼な語調で蔑むのは非常識な行為」と批判した。
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