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韓国統一部、爆破直前まで対北朝鮮ビラ阻止に没頭

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官

キム・ユグンNSC事務処長は午後6時30分の会見で「政府は今日、北側が南北共同連絡事務所の建物を一方的に爆破したことについて強い遺憾を表明する」と述べた。「政府はこれによって発生するあらゆる事態の責任が全面的に北側にあることを明確にする」と強調した。続いて「北側が状況を悪化させる措置を取る場合、我々はそれに強力に対応すると厳重に警告する」と述べた。金処長は語尾を名詞形にする軍隊式の発表文をそのまま読み上げたが、青瓦台が今回の事態を厳重に見ていることを表す意図があると解釈される。


これは、14日の北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長の談話に関連して緊急NSCテレビ会議を開いた当時、正確な内容や立場を出さなかったのとも比較される。言葉での脅迫までは融和的な態度で応じたが、実際の行動が出てくると対応の気流が変わったのだ。「中断して対話に応じるべきだ。また挑発すれば黙っていない」という信号の発信だった。




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