韓国政府が４月の産業活動動向に関連し、サービス業で始まった新型コロナ事態による危機が製造業にも本格的に広がっていると分析した。

金容範（キム・ヨンボム）企画財政部第１次官は２９日、政府ソウル庁舎で革新成長戦略点検会議兼政策点検会議を開き、革新成長政策の推進状況および今後の推進方向について議論した。

金次官はこの日の冒頭発言で「４月の産業活動動向も我々が直面した危機の深刻性を見せている」とし「サービス業で始まった危機が製造業にも本格的に拡大していることを示している」と述べた。


金次官は「新型コロナが世界経済・社会構造を再編する衝撃となり、革新成長の環境に甚大な影響を及ぼしている」とし「増加していた国内ベンチャー投資規模が今年１－３月期は前年同期比４．２％減少し、スタートアップ新規投資が萎縮しないか強く懸念される」と指摘した。