旧駐韓日本大使館の前で安倍首相に謝罪してほしいと求める集会を開いた市民団体、ママ部隊のチュ・オクスン代表が略式起訴された。

２５日法曹界によると、ソウル中央地検刑事第１０部は２１日、チュ代表に対して集示法違反容疑で罰金１００万ウォン（約８万７０００円）で略式起訴処分した。

チュ代表は昨年８月ソウル鍾路区（チョンノグ）旧駐韓日本大使館の前の少女像周辺で警察に申告せず集会を行った。チュ代表は集会で「安倍首相様、（韓国の）指導者が無力で無知で韓日関係のすべてを破壊したことに国民の一人として心よりお詫び申し上げる」と話した。この団体は３０分間「文在寅（ムン・ジェイン）政権は日本政府に謝罪せよ」「日本ファイティング」などの掛け声を叫んだ。


チュ代表は２０１３年「ママ部隊」を設立した後、自由韓国党（現・未来統合党）デジタル政党委員会副委員長、公教育生かし父兄連合共同代表などを務めた。今年４・１５総選挙当時、慶北浦項北区（キョンブク・ポハン・プック）に未来統合党予備候補に登録したが、公認から脱落するとキリスト自由統一党比例代表の候補に出馬して落選した。