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「李容洙さん、尹美香氏の訪問以降、胸の痛みなど健康悪化」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

尹美香氏(左)当と李容洙さん(右)。[中央フォト]

慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(以下、正義連)の元理事長で、4月の総選挙で「共に市民党」(現在は「共に民主党」)で当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏の「奇襲訪問」以降、旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんの健康が悪化していたことが分かった。

聯合ニュースによると、21日に大邱(テグ)で尹氏と会った李さんは19日の尹氏訪問以降、「胸の痛みを感じるようになった」と話した。

李さんの世話をしている側近は「尹氏が突然訪ねてきた後から李さんは一日に3~4時間しか睡眠を取っていない」とし「ひどく痩せて気力が衰えるなど健康状態がとても悪化した」と伝えた。


19日、尹氏は李さんが滞在中のホテルの部屋に補佐官など一行5人を同行して訪問した。

事前に約束のない訪問だった。

当時、李さんは突然押しかけてきた尹氏が許しを請うと「何を?」と問い直したと伝えられた。

李さんはこれに先立ち、7日の記者会見で「挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)と尹氏に30年間だまされるだけだまされ、利用されるだけ利用された」と言って尹氏と正義連を批判した。

李さんの近くで世話をしている側近は「おばあさんの宿泊先を知って押しかけた人が尹氏ではなく私たちが知らないか危険な人だったらどうなっていたことか」とし「おばあさんの居場所を漏らした人に対して本当に腹が立つ」と話したりもした。

李さんは今月25日の記者会見で今回の正義連事態に関連して最後のメッセージを伝える予定だ。



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