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韓国政府「新型コロナの再陽性者447人、他の人に感染させた事例ない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

13日、京畿道のある選別診療所に人々が新型肺炎の検査を受けるために待機している。[写真 京畿道]

防疫当局が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の「再陽性者」は追加感染力がないという結論を下した。

中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長は18日、世宗(セジョン)政府庁舎で開かれた定例記者会見で「再陽性者および接触者を対象に疫学調査とウイルス学的な検査を実施した結果、再陽性者(新型肺炎)に感染力があるという根拠は確認されなかった」と明らかにした。防疫当局は完治して隔離が解除された感染者の中で再び陽性と判定された事例が持続的に発見され、先月14日から再陽性者に対して感染者に準ずる管理をしてきた。15日0時を基準に再陽性者は計447人だ。だが、彼らによる再感染事例がないというのが防疫当局の説明だ。

防疫当局は「現在まで再び陽性と判定される時期に接触しただけで新たに感染した事例は確認されていない」として「再陽性者の呼吸器検体に対するウイルス培養検査の結果も全部陰性だった」と説明した。


ユン総括班長は再陽性者の新型肺炎の追加感染力がないという判断により「再び陽性と判定されれば、感染者に準ずる管理方針の適用を中断し、再陽性者は職場・学校などに復帰した場合、PCR検査の陰性結果を確認しなくても良いと関連指針を変更するだろう」と話した。

また、今後「再陽性者」という用語も使わないことにした。新型肺炎の感染が再度確認される場合「隔離解除後のPCR再検出」に変更する計画だ。ユン総括班長は「このような措置は19日0時から適用される予定」とし「今後再陽性者の発生時、報告および事例調査と接触者の調査などは現行通りに行うだろう」とした。



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