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韓国、米中の間でまた板挟み?…今度は台湾WHOオブザーバー問題浮上

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ドナルド・トランプ米国大統領、文在寅大統領、習近平中国国家主席 [写真 中央フォト]

世界保健機関(WHO)の最高議決機構である世界保健会議(WHA)に台湾が「オブザーバー(Observer、参観国)」として参加するかどうかをめぐり、韓国が米国と中国の間でまた板挟み状態となった。

米国議会が今月18~19日のテレビ会議で開かれるWHAに台湾が「オブザーバー」として参加する問題を公論化したことで韓国が選択の岐路に立たされたのだ。

◆米議会、韓国に公式書簡送る


米国上・下院外交委員会は今月8日、台湾のWHO参加を支持してほしいという書簡を世界50カ国の政府に送った。書簡を送った国には韓国も含まれた。

「オブザーバー」は発言権はあるが、議決権はない参加国をいう。台湾は1971年に中国が国連に加入したときに国連総会で加盟国の資格を失って以来、事実上国連傘下機構の世界保健機関(WHO)からも追い出されるように離脱した。中国との和解ムードが造成された2009年にWHOオブザーバー資格を得たが、2016年反中指向が強い民進党が執権したことでその資格を失った。

最近、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の中国責任論を連日提起しているトランプ政府と米議会は、中国のアキレス腱である「台湾イシュー」をまた持ち出した。新型コロナのパンデミック状況で、台湾が「防疫模範国」として注目されて、これを名分にWHOのオブザーバー資格付与を積極的に要請するようになった。

◆韓国外交部「書簡受け取ったかどうか言えない」

外交部は14日、「台湾のWHAオブザーバー参加を支持してほしい」という内容の書簡を送ったという米議会の発表に対して「確認することはできない」と明らかにした。

外交部当局者は「外交慣例上やりとりする書簡は両側が合意しなければ公開しない」としながら「その部分については何も申し上げない」と説明した。書簡の内容はもちろん、書簡を受け取ったかどうかも確認できないほど敏感な事案であるためだ。

台湾のWHAオブザーバー参加に対する韓国の立場を尋ねると、この当局者は「WHO規定上、オブザーバーは事務局長の招請があって初めて最終的に措置が取られる」という原則的立場だけを明らかにした。

◆米同盟国、次々と「賛成」…韓国は?

米議会の書簡を受け取ったカナダ、ニュージーランド、オーストラリアなど米国の核心同盟国はすでに台湾のオブザーバー資格付与に賛成の立場を明らかにした状態だ。安倍晋三首相もすでに2月、台湾のWHOオブザーバー資格問題について「感染症対策を始めとする国際保健課題への対応に地理的空白を生じさせてはいけない」として支持立場を明らかにした。

反面、韓国は苦しい立場だ。2016年高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備以降、行き詰まった韓中関係の改善のために、政府は今年習近平国家主席の訪韓を強力に推進中だが、このような状況で中国のアキレス腱に触れることは許されないためだ。

これに関連し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は13日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と習主席が電話会談を行った事実を説明しながら「年内の訪韓に対する固い意志に変化はなかった」という習主席の発言まで公開した。だが、この状況で同盟国である米国の要求を受け入れれば、事実上、習主席の年内訪韓は水泡に帰するほかない。

外交部関係者は「オブザーバー参加問題は加盟国のコンセンサス(Consensus)が必要で、一国でも反対する場合、決定が難しい」と話した。中国が反対するだろうという意味だ。続いて「最近、すべての国際会議がテレビ会議に転換されて議決が必要な手続きを行うことも難しい状況」と付け加えた。台湾のWHOオブザーバー参加に対する判断を最大限先送りしようとするものとみられる。



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