金龍顕(キム・ヨンヒョン)元合同参謀本部作戦本部長は先月29日のインタビューで、「金正恩委員長の異変など急変事態が局地挑発につながる可能性がある」とし「韓米同盟を強化して北の急変事態が国際戦争に飛び火するのを防ぐべき」と強調した。 チャン・ジニョン記者
「北が公式に発表するまではすべて『説』にすぎないと考える。中国がある程度は知っているだろうというのも説にすぎない。2011年に金正日(キム・ジョンイル)総書記が死亡した当時、中国も知らなかった。ただ、過去の事例から推論はできる。1986年に金日成(キム・イルソン)主席が襲われて死亡したという報道が日本メディアから出た。しかも北朝鮮の前方部隊が弔旗を掲揚した。しかし4日後、北朝鮮メディアに金日成主席が公開活動する報道が出て、ハプニングに終わった。1994年に金日成が死亡した当時は2日後に発表し、金正日の死亡も3日後に発表した。したがって今回、金正恩総書記が死亡でなくとも、少なくとも健康に異常が生じたのではという合理的な疑いを持つ。もちろんこれも説だが…」
「金正恩異変なら韓米同盟で国際戦争への飛び火を防ぐべき」(2)
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