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【コラム】コロナリーダーシップ…メルケルにあってトランプ・安倍にないもの(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

近代科学の父と呼ばれるガリレオ・ガリレイ。

◆メルケル首相の科学的リーダーシップ

誰より科学的であるべき世界保健機関(WHO)も中国を意識した初動対処の不十分で批判を浴びた。国内でも論議を呼んだマスクの着用をめぐり当初は「着用しなくてもよい」と主張したが、後に立場を変えた。医師らの初期警告を無視して隠し、事態を深刻にした中国の官僚は言うまでもない。これらすべてのことは、科学で解決すべきことを政治論理が主導して発生した。過去の宗教のように政治が科学を無視して統制し、大きな費用と犠牲を払ったのだ。

混乱する欧州でドイツが善戦したのは、化学博士だったアンゲラ・メルケル首相の功労が大きかった。メルケル首相は政治に振り回されず、ただ科学と証拠に基づいて政策を展開した。国民に自ら「基礎感染再生産数」論理を説明するなど理性的なリーダーシップを見せた。


科学が発展するには政治が役割を果たさなければいけない。「科学には民主主義が必要だ」というジェイコブ・ブロノフスキーの言葉のように思想・批判の自由、これを受け入れる省察的な知恵があってこそ科学の花は咲く。

ビッグバン理論を初めて提案したジョージ・ガモフと原子爆弾の父エンリコ・フェルミはそれぞれスターリンとムッソリーニの独裁を避けて米国に亡命した。当時、ソ連はイデオロギーに学問を重ねた「プロレタリア科学」で学者の自律性と多様性を抑圧した。アインシュタインやハンナ・アーレントのような知識人がナチを避けて米国に行ったのも同じ理由だった。

このように多様な意見を受け入れる包容性があってこそ科学が発展し、科学的な思考がその社会の支配的価値として定着してこそ歴史が進歩する。特に複雑になった現代社会はリーダー1人があらゆる分野を知ることはできない。したがって重要で複雑な事案であるほど専門家の意見をよく聴いて科学的な決定をする必要がある。そうしてこそトランプ大統領や安倍首相のような誤った判断を避けることができる。ところで今の韓国はどうだろうか。果たしてこのような批判から自由だと自信を持って言えるだろうか。

ユン・ソンマン/論説委員/社会エディター


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