異次元の世界に住む主人公は「魔物(モンスター)」をハントしながら生計を立てている。だが、あまりに低い実力のせいでけがばかりしている。上級モンスターに遭遇して死を覚悟した瞬間、彼は特別な能力を授けられる。韓国のモバイル用コンテンツ出版プラットホーム「Kakao Page(カカオページ)」のウェブトゥーン『俺だけレベルアップな件』に登場する場面だ。同じ題名のウェブ小説が原作の漫画だ。
同作は昨年3月からカカオジャパンの漫画プラットホーム「ピッコマ」を通じて日本で配信されている。累積読者は100万人を超え、「ピッコマ BEST OF 2019」マンガ部門1位にランクインした。月間取引額(先月基準)は9886万3841円だった。1話あたりの料金が61円である点を考慮すれば、先月162万件の決済があったということだ。時間を置いて待てば無料で見られる「待てば無料」の機会が提供されているが、それまで待たないで決済する「忠誠読者」が多かったということだ。
韓国産ウェブトゥーン・プラットホームが日本や米国などで人気を呼んでいる。ピッコマは昨年10-12月期、日本で営業利益が初めて黒字を達成したとカカオが19日、明らかにした。昨年の全体取引額は2018年に比べて2.3倍増えた。カカオジャパンの売り上げは2016年30億ウォン(現レートで約2億6500万円)から昨年716億ウォンに上昇した。
NAVER WEBTOONのグローバルサービス「LINE WEBTOON」は、昨年日本で非ゲーム部門のアプリ売上のうち1位(アプリアニメ集計)にランクインした。日本のGoogle Play(グーグルプレイ)とApp Store(アップストア)を合わせて昨年の漫画アプリ月間アクティブユーザー数(MAU)1位も達成した。米国では昨年11月、MAUが1000万人を突破した。昨年12月にサービスを開始したフランスではGoogle Play漫画部門1位に入った。全世界のMAUは6000万人を超える。NHNのウェブトゥーンプラットホーム「コミコ」は世界累積ダウンロード3400万件(昨年11月)を記録した。日本だけで1820万件がダウンロードされた。
韓国コンテンツ振興院の報告書(「2019海外コンテンツ市場分析」)によると、今年日本の漫画市場は41億200万ドル(4420億円)、米国は11億400万ドルになると推定される。漫画市場の規模で見ると日本が世界1位、米国が2位だ。日本と米国では紙漫画をデジタルにそのまま移した「デジタルコミック」が主流をなしている。韓国ウェブトゥーン(Kウェブトゥーン)は現地市場で異色の個性を発揮している。カカオジャパンの金在龍(キム・ジェヨン)代表は「検証されたKウェブトゥーンがピッコマを通じて日本でも現地の作品に劣らない人気を享受している」と話した。
ピッコマで配信されている作品のうち、ウェブトゥーンは277本で、一日の取引額は3196万円だ。日本読者が有料で決済する作品が少なくないということだ。NAVER WEBTOONの『女神降臨』は昨年11月、米国でLINE WEBTOON人気2位にランクインした。今月1日、NAVER WEBTOON『神之塔 -Tower of God-』は韓日米合作アニメとして公開された。この作品は米国のソーシャル・ニュース・サイト「reddit」で週間アニメ1位を占めたりもした。
コンテンツ振興院関係者は「日本と米国の漫画市場は伝統的な出版に依存してデジタル世代に応えられる市場が小さかった。このため韓国の(ウェブトゥーン)プラットホームが進出できる機会があった」と話した。この関係者は「韓国プラットホームが(海外で)デジタル世代の漫画消費層に訴える役割を果たしている」と付け加えた。
同作は昨年3月からカカオジャパンの漫画プラットホーム「ピッコマ」を通じて日本で配信されている。累積読者は100万人を超え、「ピッコマ BEST OF 2019」マンガ部門1位にランクインした。月間取引額(先月基準)は9886万3841円だった。1話あたりの料金が61円である点を考慮すれば、先月162万件の決済があったということだ。時間を置いて待てば無料で見られる「待てば無料」の機会が提供されているが、それまで待たないで決済する「忠誠読者」が多かったということだ。
韓国産ウェブトゥーン・プラットホームが日本や米国などで人気を呼んでいる。ピッコマは昨年10-12月期、日本で営業利益が初めて黒字を達成したとカカオが19日、明らかにした。昨年の全体取引額は2018年に比べて2.3倍増えた。カカオジャパンの売り上げは2016年30億ウォン(現レートで約2億6500万円)から昨年716億ウォンに上昇した。
NAVER WEBTOONのグローバルサービス「LINE WEBTOON」は、昨年日本で非ゲーム部門のアプリ売上のうち1位(アプリアニメ集計)にランクインした。日本のGoogle Play(グーグルプレイ)とApp Store(アップストア)を合わせて昨年の漫画アプリ月間アクティブユーザー数(MAU)1位も達成した。米国では昨年11月、MAUが1000万人を突破した。昨年12月にサービスを開始したフランスではGoogle Play漫画部門1位に入った。全世界のMAUは6000万人を超える。NHNのウェブトゥーンプラットホーム「コミコ」は世界累積ダウンロード3400万件(昨年11月)を記録した。日本だけで1820万件がダウンロードされた。
韓国コンテンツ振興院の報告書(「2019海外コンテンツ市場分析」)によると、今年日本の漫画市場は41億200万ドル(4420億円)、米国は11億400万ドルになると推定される。漫画市場の規模で見ると日本が世界1位、米国が2位だ。日本と米国では紙漫画をデジタルにそのまま移した「デジタルコミック」が主流をなしている。韓国ウェブトゥーン(Kウェブトゥーン)は現地市場で異色の個性を発揮している。カカオジャパンの金在龍(キム・ジェヨン)代表は「検証されたKウェブトゥーンがピッコマを通じて日本でも現地の作品に劣らない人気を享受している」と話した。
ピッコマで配信されている作品のうち、ウェブトゥーンは277本で、一日の取引額は3196万円だ。日本読者が有料で決済する作品が少なくないということだ。NAVER WEBTOONの『女神降臨』は昨年11月、米国でLINE WEBTOON人気2位にランクインした。今月1日、NAVER WEBTOON『神之塔 -Tower of God-』は韓日米合作アニメとして公開された。この作品は米国のソーシャル・ニュース・サイト「reddit」で週間アニメ1位を占めたりもした。
コンテンツ振興院関係者は「日本と米国の漫画市場は伝統的な出版に依存してデジタル世代に応えられる市場が小さかった。このため韓国の(ウェブトゥーン)プラットホームが進出できる機会があった」と話した。この関係者は「韓国プラットホームが(海外で)デジタル世代の漫画消費層に訴える役割を果たしている」と付け加えた。
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